さて8月...猛暑..の巻
こっそりと、メーリングリスト開設してます....
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夏きのこのシーズン、夏きのこは発生を始めるととにかく成長が早くて、週一で山に通ってもそのサイクルに追いつけない...あっちこっち見て回りたい気持ちはあるのだが、なんせ暑い上に山の中..木々の底は湿度が高い...どれだけかよても、この過酷なシーズンには体がなれないのだ....精密な計算の上に緻密な計画を立て、効率よく山を歩くルートをはじき出せばいいのだが、なんせ...行き当たりばったり人生が物語る..暗算にがてなしもじの脳みそであるわけで.....大量の水分補給にて精神力と運だけで山の中を行く...そこまでしてを流しても、その変化の早さと驚くほどきのこに会えるこの季節は面白いのだ...でも..暑い!
真夏のきのこの代表、チチタケ...何度も書いているのだが、去年はしもじきのこ歴で最高といより、びっくりするぐらい爆発的な発生をしたこの山..さて、毎年標準的に発生するチチタケポイントに、ちゃんと発生を始めたチチタケ...しかし、去年あれほど発生した別のばしょには..まだ幼菌も無し...雨..降ればいいってもんじゃなく、タイミング良く降らんと...ここで、一発雨が欲しいの〜..もう一つ気になるのは、チチタケ畑一面...イノシシがキレイにかき回していて....
チチタケの乳の正体は、ポリイソプレン...簡単言えば天然ゴムと同じ構造...これこの乳の中に3〜5パーセント含まれているのです。
....ゴム食べてるのか〜....
チチタケの幼菌...でもこれだけか〜......採っていっちゃおうって事で...今宵のしもじキッチンへご案内〜
いやいや..まだまだタマゴタケのシーズンは終わってないです。
タマゴタケの良いところは、長い期間に渡り次から次へと発生してくれるところですね〜
このばらぼうに暑い山の中で、この赤は不思議に目に飛び込んできた瞬間にスタミナが回復するようですね。
アカジコウ、これも夏きのこの代表とも言えるイグチ科のきのこ
とにかく成長が早く...ちょっと目を離すと...巨大きのこになっています..あまり大きくなると、美味しそうじゃないの〜
光の筋に乗っかって発生する...自分の目でそれを見た時に..あ〜なるほど〜..と納得できるのだが、その有様を何時か写真に捕らえたい...技術だけじゃ無理なのかもしれないのだが...
日本のある数学者が、方程式の答えは分かっているが、それを導き出すためには、感情が必要かも..て...高校の時に聞いた話が、頭の中でぐるぐると...
今年ハナビラタケが次から次へと出た立ち枯れの赤松...結局根本からポッキン....で、その跡にまた二つハナビラタケが...都合12個目じゃ〜...なんか、一部始終を見たような気分....
胞子がかかって、茶色い傘になっていますが、イッポンシメジです..毒きのこで〜す
家に戻ると、きのこ仲間が..ちょっときのこ見てくれ〜..て事で、サンプルを持って来た中にも、ウラベニホテイシメジと思って採ってきたイッポンシメジが...この辺じゃ〜中毒率ナンバー1のきのこじゃ〜
右のきのこは、ミヤマイロガワリ..だと思う....自信ね〜..
渋い肌のハイカラテングタケ...食毒不明...ま〜毒きのこと思っていたほうが、身の為ですね〜
私的には、傘が開くとその容姿は結構好きな奴です。
あ〜サルナシだ〜..と彼女が拾い集めてきた...食べるにはまだまだどうにもならないが、ニオイだけは、もう甘い一丁前!秋が楽しみじゃの〜
チチタケは、油で徹底的に焦がさないように炒めます..くどいですが、徹底的にです。
夏山に吸われ尽くされたスタミナを回復しましょう!
牛肉と茄子のチチタケ炒めです..ほんとは豚肉のが合いますが、今日の気分がどうしても牛肉食べたい...だったので.....
元蕎麦屋佐助のおやじさん今は施設の先生...昨日は一人で笹ヶ峰の山登ってたと思ったら、今日は地元の千曲川で鮎釣り...沢山釣れたら電話するかんね〜...と...その後今だ電話無し...
鮎釣り見てた彼女...ふらいふぃっしゃーしもじの釣り思い出したのか...まさか、釣った鮎放しちゃんじゃないよね〜....一応鮎釣りのキャチアンドリリースなんて聞いた事ね〜な〜...
一夜干し最高! 先生頼むよ〜...
上田盆地の上にどど〜んとあるように見える気合いの入った夏雲! 暑い日には毎日やってくる...