僕の装備

 

 装備、当然僕が、キノコを求めて山に入る時、身に付けている物の事である。

やはり、山に入るにはそれなりの装備が必要になってくる。
それは、誰に学んだ物と言うよりは、しごく当然の事だが、くり返し何回も山に足を運ぶうちに、身を持って学んだ事と、人の言葉と行動、色々な情報(僕の場合殆どが雑誌等の書物)に、とりあえず全て耳を傾けて得た結果が、以下のしょぼいスタイルである。  -->ぼやき...

帽子

 絶対に必要!
 頭をやられ、まともでいられる生き物は少ないと思う、当たり前かな?まあ、どうでも良いけど、やはりこれを被っているかいないかで、不足の事態おいて受ける影響が、随分違うもの。ドングリが頭に直撃してみ、こぶぐらいじゃすまないよ......へへ、でもおでこあたりに直撃すれば結構痛いよ。
 僕は帽子を被らないで、山には入りたくないなー、被っていれば、ゴミだらけにもならないし、汗止めにもなる。僕の帽子は、この汗止めの部分の素材にも、工夫がなされているやつで、結構、工合が良い。
 そう、そう、英語で言う'Cap'つばのあるやつ、用は野球帽のタイプ。
この、つばが、正面からの、障害物に対して、目はもとより、顔面を守ってくれる。
が、このつばが、写真を撮る時には、かなりじゃまである。

 帽子の選び方
その1 汚れても、丸洗いで切る物がいい。
    結構よごれるし、汗でぐそぐそになる。
    放っておいたら、カビだらけになった事がある。
    洗っても、ちじまないやつ。
その2 蒸れないやつ。やはり良い素材のものは値が張る。
その3 格好良いやつ、ダサいやつはだめ。
その4 実際にかぶってみて、フィット感を確かめる。
    僕の場合、ここが一番重要で、フリーサイズとか言う帽子は、まず被れない。
    頭がでかいのです。
 結構コンプレックスかなー。決して脳みそが、沢山詰まっている分けではなく、骨が厚いのです。小学校の時は、学校で配付の緑の帽子が、僕だけなくて、引き換え券を持って、後日学校御用達の帽子屋さんに特大の帽子を取りに行った覚えがある。頭突きは強かった。

 追記) どうも、色々なお店で、僕のかぶれる帽子があると、つい嬉しくなって買ってしまう。おかげで車の中は帽子がいっぱい。もう一つ髪が伸びてくると帽子がかぶれなくなります、かぶれなくなると、ブラボーの真実さんの所に行き髪を切ってもらいがてら、緑色に髪を染めてもらっています。






上着

 実用性から言ったら、うちの会社の社服しかないでしょ。
ちなみにポリエステル65% 綿35%です。
キノコは歩きやすい、尾根だとか、見通しのよい所に、僕達の為に発生してくれる分けではないので、非常に状況の悪いことも多々ある。イバラや、春にだけ、もてはやされる、タラの木などのとげは、毛糸関係の服に引っ掛かれば、あっというまに、ぷあーだな。
そこいくと、僕の勤めている会社の社服は、とげが刺さったりしても繊維が引き出されなく、ただ小さな穴が開くだけで、ぼろぼろにならない。カッティングマットの原理だな。なったとしても、ただなので、またもらうだけである。
当社の社長もキノコ好き家系で、山の中で社服を着てキノコ狩りに来ている社長に何回か合っている。
最大の欠点は、おしゃれくない。

手袋

 軍手しかないでしょう、コストパーフォーマンスを考えると。
とげのある木や、その他もろもろから、物理的なものから手を守ってくれるほか、直接得体の知ぬものに直接触れぬためにも重要。
これについては、色々論議があるだろうが、大昔、僕はバイク乗りで、軍手の無力さを身を持って知っているつもりだが、あえて軍手である。皮手袋でキノコ狩りをしている人をまだ見たことがない。
 しかし、これもまた写真を撮るには、カメラの操作という点から言うと、結構厄介なしろものである。
 シーズンが終わると、僕の車の中は、かしゃっぱ付のぼろぼろ、ぐそぐその軍手が、恐ろしいぐらい、溜っている。
もちろん捨てない、会社に置いておくと、おばさんが(まさかこのホームぺジを見るとは思えないが、お姉さんと言い直しておきます)洗ってから、油仕事やなにやらに使ってもらえます。

ズボン

 Gパンは、山歩きには向かないと良く言われいますが、僕はGパンしか持っていないだもん。

 

 ほんとは、サロモンのAD9とかAD7とかいう靴が欲しかった。
高いのが一番の原因だったが、結局、ドロミテの軽登山用のゴアテックス使用の靴を、閉店まぎわの、アウトドアショップで、安く買って来たのを、数年使っている。
 しかしこの手の靴の欠点は、靴ひもである。当然無ければ困るのだが、これが、やぶの中で引っ掛かったり、とにかく厄介な代物である。サロモンは、このひもが、露露出しない構造になっているのだ。(あー今でも欲しい)
やはり長靴は、そう言う意味からすると実に合理的、経済的ある。地元の人は、ほとんど、長靴である。僕も最初は長靴でした、何かを踏み抜いてしまう危険性、と疲労度を考えると、1日山を歩いている僕には向かない。特に疲労度は数倍も違う。
でも長靴はいいよ、車には一足入れておくべきだ。
 余談ではあるが、長野に来るまで、と言うより、キノコを始めるまでは、小学校の時以来、20数年間長靴など持ったこともはいた事も無かったし、はこうと思った事も無かった。必要も無かった、正直そんな格好の悪いものはけないとも思っていた。
今は、必需品になってしまった。

かご

 キノコ狩りの、メイン装備。
よく、スーパーのビニール袋の人を見かけるが、あれは余り良く無い。
沢山とれればとれる程、口元の手提げの部分で絞られ、キノコが痛んでしまうし、とにかく蒸れる。特に長時間のキノコ狩りには向かない。
かごの場合、胞子はが、かごの目をぬって山に返る、蒸れない、絞られない。でもビニール袋は持って行きます、サンプルで採取した、毒キノコなどを分けておいたり、ゴミを分けて入れたりするとき役立ちます。
そんな事より、カゴを持っていると、何かキノコ師?ぽいでしょ。

 

おにざる

 

 いやー、こんな物何時でも車に積んでいる自分になとは、思いもよらなかった。

深くは、別に’おにざる’とい言うエッセイを書こう思っています。

しかし良くで来ていると言うか、実用的な器です。

カゴに入れて持ち帰ったきのこは、きのこ達の自重でつぶれぬよう、さらに風通しを良くして、持ち帰るために、これに移し替えます。車の中はけっこう風通し悪いし、振動がキノコにとってはかなり辛いと思う。

移し帰る時に、カシャッパなどの、ゴミなどを落とせば、さらに家に帰っからの作業が非常に楽になります。わざわざ捨てる物を持ち帰ることは無いと思う。(もともと山にある物に限る)

 

  ナイフ

 必ず持って行きます。
熊に襲われたら、どうせ逃げ切れないので、迷わず、ナイフを逆手に持ち熊の胸元に飛び込むためです。大嘘です
その場で確認できるキノコは、いしづきから切断して採取し、来年の為に菌床を少しでも傷めないように、ちょっとは気を使っている。
どうせ家に帰って料理する時にすててしまうのなら、初めから採らなければいいと思う。でも鑑定が必要な場合は、それではダメだが。
 去年(1997年)10月に5年以上、もしくは5年しか使用していないBUCK-639が、キジを狩ろうと穴を掘っていたら、ハンドルの根元から折れてしまった、くそー(このギャク分かった)高かったのに。
今年はいろいろあって、ウルトラ貧乏なので、ホームセンターで買った、特大のごとくナイフを使用しているが、具合が悪い。
ナイフの使用法については、語るとところが多いので、キノコ狩りとナイフと僕と言うエッセイを書くつもりです。

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