しもじアイテム

　夏きのこシーズンは....とにかく暑さに負けず...少なくと3日置きくらいには山に通わないと...恐ろしくサイクルが早く...1週間ほうっておけばその間に、さっと発生しぶわぁ〜と成長して、あっという間にバクサレて跡形も無くなる..その間に良い雨でも降ればなおさら〜って、毎年書いてはいるが...それはそれ...色々事情ってもんがあるのが常...もっと気持ち集中して山通いすれば、もっと色々な事柄伝えられるのになぁ〜...

　で、三日置き....と言っておきながら....

　早速山へ、タマゴタケ爆裂の年ならまだまだ出るのだけど、今年はま〜普通って感じなので、これで最後かも〜

　里の天気は違い、標高の高い場所では毎日夕立があるようで、山はしっとり濡れている...木々下草達の蒸散と合わせて、沢のどん詰まりのような湿度の溜まりやすい場所はタダでさえ、人には不快そのものの場所なのだが...どうもチチタケには快適な場所らしい...

　爆裂するかの気候だったが...何か得点が伸びずか...ま〜普通な発生...最近は夏の宝石と思えるほどのきのこなので、嬉しいのだが....

　　問題はチチタケでなく、チチタケしか出てねぇ〜って状況....

ハイカクラのポイントに着くと.....なんじゃ〜これ〜〜
ハイカグラの傘がすでに流れ、茎ばがりが幾本も...なんてこったい
あっちも、こっちも茎だけ..茎だけでも収穫していくか〜って気分なるほどガックシ！

かろうじて、2本ゲットだが、傘に開いた方は、家に着く頃には傘流れて結局茎だけ....

　傘の流れた茎の本数数えると....今年はえらく沢山出たようで..ま〜この先の為の資源保護の年tて事にしておこう.....しかし残念無念...

　

　優れた食菌と知ってからは、楽しみ夏きのこの大関になったハイカグラテング...まだ気持ちがはいっていない頃は、このきのこ大好きHP内で紹介してる名前...ハイカラテングになってるもんね〜..

　きのｋサイズが分かり安いように、彼女にちょっと持ってって渡し...写真を撮ってると...

　面白い〜、アリがヒダちぎって運んでる〜って...

えっ....ちょっと見せてみ...

　なんだろう....きのこヒダ食べるだろうか...

　巣の中菌栽培して食料にしてるアリいるけど..あれはハイカグラじゃないし....

　とにかくアリさん一生懸命ちぎって運んでいるのだ...

暫く観察していたかったのだが...猛烈な数のアブの攻撃にほとほと参って...退散...今後の課題だな...

　長野は上田から丁度24時間かけての移動....行き帰りの移動を含め約一週間.....山空けてしまった...

九州での出来事は、しもじツイッター覗いてみて下さい　→しもじツイッター　

　しもじ....やまとに乗ってイスカンダル...じゃなく...あたりめ〜だろってか..

　仕事で九州へ...夏休みシーズン航空チケットが満額でどうにもならんので....経費節減の為、車2台5人機材工具全部積み込んで車とフェリーにて...

　夏きのこと言えば、ヤマドリタケモドキ....なのだが...どうも...ヤマドリタケがどうのといういより、山全体にきのこ影が少ない...地元を離れていた間にきのこ爆裂した形跡もない...幼菌もない...

　やっと見つけたのが、これ1本.....

やだぁ〜

こんな死にそうなアンパンマンの顔みたいのじゃ　やだぁ〜

　なかなかアリ君たちじっとしないので、写真がうまく撮れないのだが...アリがハイカグラテングタケのヒダ咥えてるの分かりますかねぇ〜

　なかなか、実が熟すタイミングが揃わないエビガラキイチゴ、木イチゴの中では飛び抜けて甘い、時期も真夏の木イチゴです。

　足下から出てるとはいえ...花は目の高さ

やはり、山の中で見るコオニユリ、エキゾチックですなぁ〜

　この2輪を撮る為に周囲の木を切り草刈るような奴らは写真家じゃね〜

来年までの保存用と...やはり旬の素材と一緒に

焦がさないように徹底的に炒めます

作り過ぎたタマゴタケソース改　トマト乗せ〜

タマゴタケソースカイワレ大根のせ〜

材料
ハイカグラテングタケ
チチタケ　小さめ1本　カブの葉特に茎の部分　油揚げ　鳥肉　人参　ごぼう

作り方
　皆適当に刻んで、味の素、酒、醤油でにて薄目の味付けで炒めおく
どんなやり方でもいいが、味の素はポントです、味の素で旨みを出すのでなく、ハイカクラテングやチチタケの旨みを引き立たせる為に、是非...別に繋がって訳ではないが、味の素推進派です〜。　

鶏肉は半分生のまま、チチタケと一緒に炊き込み、焚上がったら混ぜて完成〜