9月最後..10月...さて..と...の巻

こっそりと、メーリングリスト開設してます....

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ナラタケ
アミタケ
 毎年同じ事を書いてるような気がするが、もう9月も終わり...しもじ的山か通いシーズンも2ヶ月を切ってきたわけで、そのわずかな期間が濃いものになるかならんかは....誰にも分からん..過ぎた季節を振り返る為にも、ひたすら歩き何が起きていて、起きるのか、捕らえ続ける...休まなきゃ体動かんし、寝なければ起きれない、仕事もせんと、現実が騒ぎはじめる....全てがバランスであり、均衡がくずれると、きのこが出ないし、出てるきのこにも会えない...とか意味不明な事をブツブツ言ってる前に、今日も明日も機材背負って山行くぞ!
 木々の葉は、まだ緑だが...立ちまり自分の足音を消すと、後ろでポサ!、すぐ目の前にポサ!あっちこっちでポサ!ドングリ爆弾が不規則な間を取って落ちる音が聞こえる、結構な確率で帽子の上にも、ポコッ!っと落ちてる、輪郭のない季節は終わり、確実に秋の山の中にいる事を実感するのだ。
 大変上品な香りと味のきのこ...今年は一つ発生が少ないの〜..と写真を撮っている、デジカメのファインダーの向こうに.....
 数年前にも、同じこの木の根元に....フィルムを焼き増ししたかのように発生してたツチスギタケである。まったくもって..きのこらしい容姿と動きなのだが...惜しい事に食えんきのこである事が....今ひとつ気を高めない.....
ツチスギタケ(食べないように
 今年はここにきて、爆発的な発生をしているアミタケ。採る気になれば、肥料袋にいくつも採れるのだが...ともすると、こいつきりの採取で一日が終わってしまうほどである...つ〜事で、良い状態のをほどほどに収穫して...次へ...おっ!ここにもアミタケ...あ〜〜...みたいな....。
 この山に通い始め他た十数年前..結構最初の頃に覚えたきのこ、キンチャヤマイグチ、切断面が黒変する特徴も覚えやすかったが、とにかく沢山発生していたのだが、ここ数年はほとんどその姿を見ない...何が気に食わなくなったか...知ればもっと何か見えてくるのだろうけど....
キンチャヤマイグチ
ウスヒラタケ
 ナラタケも、場所によって爆発的に発生していて、彼女のと〜やんが、たらい3杯採ってきた〜っと大喜びしていたそうで...美味しいきのこである事は間違い無いのですが、沢山採れた後は...その始末がえらい事で....彼女のか〜やんが、もう3日もナラタケの始末してる..と....もちろんその3日の間に、と〜やん裏山でナラタケ追加採取して来てるわけで......
 ピントをウスヒラタケの向こうに合わせると...あれま、こんなとこにもサクラシメジが....なにげに...
ツノシメジ
ウラベニホテイシメジ
 待ってましたよ〜ウラベニ君...嬉しいですね、しもじ、結構このきのこ好きです、実はこれと言った旨味もなく、多少の苦みのあるきのこなんですが、色々使いかたで...美味しいきのこと言うより、美味しくなるきのこですね...私的感想ですが。

 実際、松茸より高値で取引される地域もあるようで、好み様々ですの〜

ニセシモフリ(シモフリダマシ)
深い意味も無く...カラカサタケ三段活用...
ニギリタケと呼ぶ地域もあります。
 シモフリシメジより少し早めに発生する奴...以前は食べてしまっていたが、最近では毒きのこの仲間入りしているきのこです、ヒダのピッチもシモフリに比べかなり拾いし、ヒダは全体に真っ白...傘の色も偽銀色です...もう少し待って、本物の燻し銀を探しましょう。
 数年前、初めて見た時は新鮮な感じのきのこだったのですが、この3年ぐらいで、妙に発生量が増えていて....ただ単にカンバの倒木が増えたせいだけでも無いような気がする.....
 しもじ..おっぱい..と呼んでおりますが..もちろん深い理由もなく....
シロヌメリ
 それなりに美味しいきのこですが、ドクカラカサもあるので、注意です。
ムキタケ
 もう、ムキタケが発生してる場所がありましたが、ちょっと発生が早すぎたようで、虫食いでボロボロ..とても収穫出来る状態ではありませんでした。
ハナイグチ(リコボー)
 帰り道、運転中に目に止まった、本日だめ押し収穫となったリコボー!嬉しいね〜
 こちらは、惜しくも少し開き過ぎで、さらなるだめ押し収穫にならなかったシロヌメリで〜す。
サクラシメジ(ミネゴン)
 お〜忘れるところだったくら、本日沢山採れたミネゴンです、ほんと昨年より1ヶ月遅い出現でした。
ハツタケ
 以外にこの山では発生量の少ないハツタケです、しもじ的にはパサパサしていて、それほど美味しいと思わないのですが、彼女か〜やんは、これが大好きらしい...すぐに焼いて塩ふって食べてたそうです..。

 良い出汁が出る事で知られていて、一部では、いくらでも引き取るから、どんどん採ってきてくれ〜...つー業者もいるぐらい...きのこを取り巻く世界も色々で広いの〜

9月最後の収穫の図
9月29日の図
季節料理屋 しもじ
 てな事で、三つ葉アケビの実に、サクラシメジとクリフセン+挽肉を詰めて、じっくり炒めた、アケビ料理です。
9月30日の図
 なにげに量だけはあるのですが、種類が寂しですね〜....まっこれからに賭けましょう。
5つ葉アケビ
 上の写真で、大きな紫色のアケビが三つ葉アケビの実、種のぶよぶよも、5つ葉に比べてめちゃ甘い〜

 こちらは、冷や奴ですが、きのこの出汁で作ったタレをかけてあります。
山椒の実
 自分で粉にしたものは、最高ですよ〜うなぎ食べて〜!
きのこ展示会
 この時期は、各地できのこ展示会が催される時期....沢山のきのこ見たいのなら、山へ行くより確実に沢山みれます、それに、自分て採った不明なきのこを鑑定してもらうチャンスです、
 10月1日、しもじ時間の許すかぎり、この日催されたきのこ展示会会場をはしご....一応不明なきのこ持っていったりして.....
 今年は、どこも沢山のきのこ集まったようですね〜

 展示会で初めて見るきのこもあたったりで...それが地元の会場だったりすると、結構燃えてきますね〜

 各会場の鑑定員の先生方は、次ぎ次ぎへと持ち込まれるきのこの鑑定と、その見分け方や採取ほ方法のアドバイス等で、大忙しのようでしたが、どの先生も、共通してにこやかに鑑定してくれるのがいいですね〜....人きのこを鑑定してるのを見てるだけでも、大変参考になりますね.....

 左の写真は、石倉清山先生(ネームプレートにそう名前があった..)の話しは面白かったな〜.....ここに不明なきのこ持ち込めばよかった......もっと面白い話し聞けたかも....

 とある会場のきのこ展示のテーブルになにげに並んでた箱...四隅に’ダメ’と書かれたダメ箱...ある意味分かりやすいよな〜...よく山でも、「はい、これはダメきのこで〜す」と言ってるしね.....

ダメ箱...なんだか今日の残像になるくらい、しもじのつぼが......なんか...いい〜 難しい事より、ダメなものはダメ..簡単な事.....まずは、そのきのこが、珍しいかとか、生態がどうのとか、学名が....より、知りたい先頭は、食べれるのか、食べれんのか...美味しいのか、まずいのか..話しはそこからだもんね〜、食べれるの〜..じゃ〜名前は?...何処に住んでんの〜...携帯の番号教えて〜...えっ少し違う.....そう....

 これは、とある会場の野外で、無料で、ふるまわれていたきのこ汁、今年はきのこも豊富で、美味しいきのこ汁でしたよ〜

 なにげに、机の下の発砲スチロールの箱に、リコボーが沢山...なんかいい風景だな〜

 きのこ汁、みそ汁でないところがグットですね〜、午後2時半頃には終了してました...もう1杯もらいたかったな〜....
 展示会場となった、直売所に置かれた、山採りきのこ....どんどん売れてました..

と、向こうに....なんか面白いもんが....近く行って見よう..

なにげに植えてある? カラカサタケ、なんかお茶目〜!