5月山菜のシーズン..芽目めー...の巻
それぞれの四季しっかり感じる事のできる地...待ち遠しく訪れを待っていた春。
やって来れば、あっという間に通り過ぎてゆく、その動きも多くの生き物の息づかいが聞こえるのではなく目に映る季節....山の中だろうが、都会だろうが、何処を見ても楽しい。
終わり無き始まりの季節の中で右往左往しない手はないの〜..始まりの静かな衝動がンディングの感動を引き立てる映画のように..お〜なんか今回..しもじどうしちゃたのでしょう〜〜
カラマツの芽吹き、この季節どんな精密なリトグラフより細かな緑..
足下でも、次から次へと光を求め傘を広げるモモジガサ
タラの芽...最近は芽が膨らむ前に、木ごと切って行く輩が増え..
それから4日後の...5月7日...今の時期の成長の早さは、活力を感じますね
この切り方は、2番の芽が出ないどころか、木が枯れます...知識ある先人達は、人より先に芽を採る為に木を切るのではなく、来年ことしより沢山の芽をつけて、より収穫できるように、脇目を出すように、賢く切ります...
先につなげる事を考えて楽しむ..山の物を採ると言うことは、そんな部分少しは脳味噌に浮かべないと..と...思うのですが...
リョウブの芽ぶき...昨年きのこつながりの仲間から教わった木で、この新芽は山菜として食べれるのだそうです、昔少量が不足したときに猟師がこの木の芽は食べると、おふれを出したことから、リョウブと名がついたとか...
何年も..おそらく沢山の人を楽しませたタラの木..今年はナタで切り折られておりました....10個以上もまだ膨らんでない芽がついていて、あと一週間待てばこの木だけで結構な収穫になるはずだったのですが....先端の先に膨らんだわずか3個の芽を採る為だけに...
寂しいの〜
こちらは、タラの木より根性はいったトゲの木で
ハリギリ...意外にこの木は切られない...
コゴミ(オニソテツ)温度に敏感で、少し離れた場所ではまだカチカチで全く芽ぶいてないかと思えば...バンザイ\(^O^)/しちゃってる場所もあり〜な奴
そんでもって、色々言ってみて....そんな一生懸命な芽達を...摘んできてしまった〜....春の香りプンプン...でも摘まれた木や草もプンプンだろうの〜 美味しく食べさせてもらいま〜す
ひれピンピンのイワナ君で〜す、夕方彼女釣れて俺の沢の俺の淵へ...2投目でドライFlyに飛びついて来た..結構良い引きで、ネットでキャッチ! と、一部始終を見ていた彼女...「え〜ほんとに釣れるんだ〜初めて見た〜..」....
「でぃえい! 何いとんじゃ〜去年、あれほど、ほんとの魚釣れてんの〜...ばらしちゃったとか、おしかった〜とか...魚見た事ないよ〜って言うから、この俺の淵一緒に来て、1発で釣ったとこ、一部始終見てたじゃん! 忘れちゃったしかして..」
「.....そうだっけ〜...そう言えば...少し思い出してきたような〜..」
んん〜そう言えばあのとき、釣れた魚写真撮ってて振り返ったら...いきなりコゴミ採りに夢中になってたっけ〜の〜....
昔は釣った魚リリースするなんてとんでもなく、全部お持ち帰りで、塩焼き、でかいのは骨酒..友人の庭先借りて薫製......最近はこの目見ると...何故か食えない..美味しいのだがの〜...人間弱気になってきてるような....決してキャッチアンドリリース推進派でもなく.....彼女のおか〜は、なんでせっかく釣った魚逃がしてくるだ〜..と全くこの行動に理解出来ない模様で....ぎんば〜ちゃんまで、いたぶってから放すだかい...と笑われるしまつ....
ちがわい! しもじ本気になれば沢の魚全部釣り上げてしまうからじゃい....と...ちと..苦しいの〜
まっ、しかしだてに18年この沢に通い詰めてる訳じゃね〜ぞー
さかな...へっとりまんねん...釣れる大半は養殖放流魚..でかい尺イワナはF1...俺の沢も..山岳渓流とは言っても、丁の良い管理釣り場化しつつあって...なんか悲しい流れだの〜
俺の沢脇一面に花咲かしていた、ヒトリシズカ...
全然一人じゃない...群れなして一面にぎやか........
長年はいて、ゴムが劣化してひび入って水漏れ....コメリ(ホームセンター)で、自転車のパンク修理の一番でっかいパッチ買ってきて..夜なべ...(あわてて)修理...一応修理完璧...しかし....ほとんど延命処置のような〜....コンシーズン...なんとかもってくれると嬉しいのだが....
しもじ適当巻きパラシュート#16Flyくわえたネイティブイワナ君...の図.....写真撮って..さよなら〜
「えっ! 今の逃げられたの..逃がしの?..」と彼女
「プロセスの釣りなのじゃよ〜.......●△×...やっぱ苦しい〜..とにかく釣れれば満足なのじゃ〜」
今年もあいかわらず、スミレにはまってるしもじ.....
スミレの後ろ姿...なんか着物の女性のうなじ..見てるようですの〜...なんか..すてきだ〜
エンゴサクの群生を見つけた....最近知ったのだが、発生する場所で微妙に花の色変えてるようです...
興味深々でなにかゴソゴソやってる彼女....
古く半分壊れた鳥の巣でした....しかし器用に編んであるの〜...底は葉っぱでした。
カマキリの卵...子供の頃とってきて、本棚の中に入れておいて....ある春の日...机の上に小さなカマキリが....1匹..おそるおそる本棚見ると...うじゃ〜とカマキリの子供が....てな経験持ってる人..結構いるよね〜
ヤマカカシ..ひょうきんな顔しとるの〜
この日は、あるくそばから、足下で...ガサガサとヤマカカシ日よりでした。
彼女ほったらかして、釣りに夢中...戻ってみると、ないやら沢山集めてきて、作品完成〜...枯れ枝がポイントだそうです、部屋に飾ると豪華なんだよ〜..と彼女のコメント
しもじ枝だけ自作カマ...
どこかで見た事ある人..はDVD見た方ですね〜
この日は山は雨模様...まだ山に葉っぱが茂ってないので、しもじ珍しくカッパ上下着て山歩き...結局あせびっしょ!で着ても着て無くとも一緒でしたが.....
赤松の芽吹き..
昔まだ物の無い時代に、密閉できるガラス瓶に松の新芽を沢山いれて砂糖水で満たす。そのまま一日太陽のあたる場所に置いて.....その砂糖水を冷やして飲むと..なんとサイダーの出来上がり...
そんな話を聞いて以前自分で試してみました...サイダーといってもわずかな炭酸で...昔の時代にこれを飲んだ経験のある人は..今になって宝の記憶だろうな〜
しもじお気に入りは、TURUYA99円のカルピスソーダ...なんでもある良い時代だの〜...松のサイダー...今や高級品かもね..
最近用事で行くことが多い東京の夜...一応生まれ育った場所で大好きな街です.....文明の光も美しく....山だけにいても都会だけにいても感性は綺麗に磨かれない..何が言いたいのか..しもじ不明...ま〜無理でせんで...と自分....
左上から、ハリギリ、コシブラ、リョウブ
下が、タラの芽 抹茶塩で雑種その2の友
で右上にワラビ...銅ナベないので、20円入れてたかな〜..って意味分かるかな〜
しもじ借家脇で育ててるモミジガサ、種を採ってきて蒔いておいたものです...モミジの葉っぱ...最初は普通の二葉なんですね〜、なんか面白い。