肩にアザ...の巻
 で、なんで、肩にアザかというと、上着を忘れていって、気温は高いので、TシャツでOKなんだけど、襟の無いシャツだと、きのこカゴのベルトが、カメラリックの肩ベルトの内側にくるため、直接首筋にあたり....それに、沢山採れて、重たいし....

 今年はなんたって忙しい年...標高のさらに高い所で、やっとウルシの葉っぱが赤くなり出したばかり...だいたい、まだ山の緑茂っていて、今年の落ち葉なんか無い...おかげで一部のきのこは見つけやすく、遠くからでも見える....と言うか、見えてしまう....ひじょうにいい事なんだけど、山の中はとにかくきのこだらけ。

 基本的に写真を採撮って歩いている僕にとっては、もう楽しくて仕方がないのだが、今爆発的に普及して、色々な分野や場所でそのあり方を大きく変えてしまったデジタルカメラ、銀塩がいいとか、デジカメの画像はどうとか、もはや、論議の外でしょう。その気になれば、その日に内に(体がもたんが...)今日のきのこ..てな具合で撮った写真を一人で処理し、こうやって紹介できるのだから。さらにこれからはもっと色んな形の紹介の仕方に変化していくでしょう...と、そんな事より、こんな年にデジタルカメラが存在しなかったら、全部フィルムで撮ってた訳で...フィルム代現像代と考えただけでも...恐ろしい〜

 

しもじ

 いずれにしても、銀塩カメラも健在で、重たいリックはそいつのせい...銀塩なら撮らないシーンでも、デジカメなら気軽にパシャパシャ撮って、意外に後で見て、撮っておいてよかった〜なんて写真も多い。 それでも、ここ一番てな場合は銀塩カメラのお出まし! 重たい機材かついで、使いっこ無しなんて〜日も多々ある中、こんな奴に出くわすと、持って来てよかった〜と思うのです。銀塩の場合、現像があがるまで、その出来は分からず、腕の悪い僕は、数打ちゃあたる方式で、あれこれ数字を変えこの株だけで、フィルム2本、現像費と合わせ、約4000円也 今までの経験だと、数打っても、全滅なんて〜事も...これを書いてる今、まだ現像は上がってきてません..ドキドキ.....
 今年は色んなきのこの当たり年ですが、ウラベニホテイシメジも例外ではなく、いやいや嬉しいかぎりです。 もちろん僕だけが採ってる訳ではなく、多くのきのこファンが山に入り、「今年はイッポンカンコウ(ウラベニの事)が沢山でてるな〜」と口々にしてるわけで、先日彼女のとうちゃんが大量にきのこ採ったから見てくれというので、見てみると、ザル一杯のウラベニ! 竹カゴも持って行ったらしいのですが、ウラベニは、緊急スーパー袋に入れて収穫して持ってきたらしく、かなり潰れたり、バラバラになっていまして、心配だから1本ずつちゃんと見て!と言われても....やべ〜んだよな、破片つ〜のが....全部OK!とは言ったものの...ちょっと心配な僕..です。
 アングル変えると、また、又? 一段と..お〜って感じじゃ〜...しつこかった?  すんませんです...でもさ〜
 ウスヒラタケも、優れた食菌の一つだと思います。 炒めてよし、汁物よし..香りも良い! 少し痛みの早いきのこですが、見つけて嬉しいきのこです。
 なかなか理想的に並んでるな〜...ここからミサイル出るロボットいたよな〜...え〜と、ビーナス....なんだっけ?マジンガーZの彼女......

こっそりと、メーリングリスト開設してます....

参加希望の方は下記に記入の上、クリックです。

きのこと写真 に入ろう!!

[MLの詳細]

メールアドレス

クロラッパ..そのまんまってな和名ですね。

発生してると、その場所で結構そこそこの量採れて、意外に色んな料理に仕えるきのこですが、こちらでは、殆どの人が採りません。 僕も見つければ片っ端から採るきのこではありませんが、それでも結構採ります。 分かりやすくていいきのこだと思うのですが...。

 ま〜深くは書きませんが、マツタケもしかり、多くの種類のきのこがそうであるように...場合によっては、色んな人種が居るからの〜みたいな....でも、しょうがね〜よな、こうゆう格好してるんだから、学名ついてる奴までいるし......
 食べない?食べれない..きのこですが、以前図鑑だけの世界で、なめし革のような肌ざわり.と書いてあるのが頭に残っていて、初めて見つけた時は、とりあえず傘なめてみて、オ〜っなるほど!と思ったのですが、何故いきなりなめてみたかは、今となっては、自分事でも不明です。
 よく見ると、クリフウセンに混じって、なんか変な色の奴が....さりげななく.....ちょっと肩身せまそう...
 よく考えると、凄い和名ですよね、なんたって、偽で、もどき..なんですから....。 でも、実際この長い長いなめた名前でこのきんこ呼ぶ人はは少ないですね、やっぱりクリフウセンでしょ! しかし、このきのこ、例年だと早く発生する事も多々ありますが、黄色い落ち葉が積もった頃に、黄色い頭出してくる奴で...でも今年はまだ落ち葉無し、遠くからこの黄色い頭丸見えじゃ〜。

美味しいきのこで、どんな料理にしてもOK! 優秀なきのですね〜、旨味の少ないきのこにこいつを少し混ぜてやると全体が引き立つ...なんて〜技?もあります、そんなきのこが、大株で出る性質なんて〜のは、嬉しい話じゃあ〜りませんか...ね〜!

 大型のきのこの代表選手のカラカサタケ、大体この山で、こいつが出始めると、秋きのこ始まりってな感じなんですが、今年は完全に出遅れつ〜か、例年通り、マイペースって感じです。
 なんだか、とてもハイセンスなテングタケ..でも、種類は特定(同定)できませんでした。
 きのこを食べるきのこ..ヤグラタケ。

 猛毒のニセクロハツ分解して、美味しいきのこになればいいのだけど...ま〜今の所、ただとんでもないだけ....のきのこ....。

 オニイグチモドキ、これも誰も採らないきのこベスト10に入るきのこですが、美味い!きのこです。僕は喜んで採って食べます。
 今年僕だけでも、もう何本採ったのでしょう..それでもまだ出てる。 隣のオニイグチモドキとか、人にあげても、「いらない」って言われるのかおちですが、何故かコムソウは喜ばれます、確かに歯ごたえとか良いし、見栄えも安心するんですかね〜

 見た目じゃね〜よ、心だよ...とは言っても、美男美女がちやほやされるのと一緒かの〜...僕とすれば、オニイグチ君、後押しして上げたいな〜..でも、この人いい人..て〜のは大体後から生まれる言葉で結果なんだよな〜、きのこも食べなきゃ味が分からない..多少体裁って〜のも必要なんだろうな〜..と何の話でしょう...

天蚕(てんさん)

 養殖カイコの家蚕(やさん)に対して、’てんさん’です。要は、野生でシルク糸を吐く’山マユガ’のマユです。昔はこれを拾い集めてシルクの美しい糸を紡いだそうです..今もやってる人いるのかな〜

 沢山拾って、シルクの下着....あ〜だって〜..他に思い浮かばんのだ〜

クリタケ
ウラベニホテイシメジ
クロラッパ
ウスヒラタケ
サマツモドキ
 こいつも、今年は良く出る、スライスしてみんな干してあります、夜には、干してるザルごと、玄関にしまうにですが、玄関いいにおいです。でも、興味のない人には、ただきのこ臭いだけだそうです。
 ススケヤマドリタケも、ヤマドリタケモドキと同じような香りがします、でも、干すと香りが弱くなるようですが、僕の鼻のはなでなので....なんとも...。
ススケヤマドリタケ
ヤマドリタケモドキ  (ポルチーニ)
ニセアブラシメジモドキ (クリフウセンタケ)
カラカサタケ
前回と同じアングルで、収穫の図 撮ってみました。
 この長方形のかごの中のきのでは、黒いオニイグチモドキがおそらく、いっちっば〜ん!..かも。
ショウゲンジ
オニイグチモドキ
ヤグラタケ