なんで、こんなきのこ達に興味を持ってしまったのか?
基本的に酒のみの僕にとって、アルコールの分解酵素を阻害する毒を持つきのこなんぞに用は無かったはず.....
秋に、会社のドングリ達が葉を大量に落とし...よせば良いのにその葉を集め仕事で使用してる超デカのビニール袋に集め、
ぼかし+骨粉+油かす+水..腐葉土作りを初め、7月に入り気温も上がってきたところで、丈夫なはずのピニール袋が
破れ、周囲に異臭をまき散らしはじめたので、秋にチューリップの球根用にと、金型の入っていた大きな木箱に腐葉土を移し、その辺の土と
混ぜ合わせておいたら、なんと数日後、こいつらが、まるで栽培でもしてるかのように、発生しはじめた。
写真の状態は、発生からわずか数時間後の幼菌で、夕方。
これから、夜に向かい、あっと言う間に10数センチまで伸び上がり、翌朝には傘は黒く溶け落ち
白い茎だけが、情けなく残るのみ
コキララタケなんかもそうだけど、、何故わずか数時間で失われるこの瞬間の理由は何なのでしょうか?
全身生殖器の固まりのようなきのこたちに、
綺麗な雄キジが、メスキジを誘うように、隣のきのこを誘う必要はないはずなのだが.....。
いずれにしても、僕的には、こういった瞬間をとらえるのは、何故か楽しい......何故だろう?
でも、沖縄の海でハイパーな水着の女の子を見てる方がもっと楽しい。
上の写真から、一夜あけた写真....まさにヒトヨタケ(アシナガヒトヨタケ)