センコウイグチ・・・の.....巻

しもじ

 前日の土曜日は、第二回夏きのこ採りオフ会(9月1日)で、大変盛り上がり楽しい1日の翌日・・オフ会はギリギリ天気に恵まれたのに、しもじ目がさめると、朝から雨音が・・・でも、・・・7月中旬本格的な夏時期は、思ったほど気温が上がらなかった為、その発生がなくな過ぎたり、もしくは全く見てないきのこが・・・ 昨日までの一週間の30度越え日中は34度ほどの日が続いたのがどう影響したか気になる。

 とにかく山へ

 山・・目的の場所に着く、雨はまだ降ってはいたが、土砂降りではないので、あまり問題無し(あまり雨が激しいとカメラが出せなくなる)

と、まずは持ってきたトウモロコシでも食べて・・・・と・・・あれ?

正直なところ、ここまで来たもの気乗りしてなく、天気も悪いので・・

 楽なポイント覗いて、自己満足しようと思っていたのだが、ここでこいつを見てしまってわ・・・今年はもう全く出ないで終わってしまうかと思った・・

センコウイグチ!! いきなりテンションレベルUPσ(^^)

 センコウイグチのセンコウとはお線香のこと、簡単な理由で、弱いがお線香の臭いがするのだ、 茹でこぼして刺身醤油などで食べても、鼻にふわぁ〜と・・・その事から、マッコウ(抹香)イグチとも呼ばれている。

思いあたるポイント廻ってみると・・出てる出てる(^。^)

このイグチがセンコウイグチ(もしくはマッコウイグチ)として定着した名前で呼ばれ、かつ食べれるきのことして、仲間内でも認識されたのは去年こと。

 それはまでは、でっかくなるきのこだなぁ〜でも食べれるのか、毒なのか・・・確証もない奴らだったのだが、実はこのきのこを狙うきのこ採りが・・意外に多々存在することも知れてきたこの頃であるσ(^^)

ニシキイグチ (学名不明)
このセンコウイグチは、かなり痛んでいるが、これくらいのサイズで、充分食べれる個体の多い大型きのこです

今では、正体も知れてしまい・・・

謎のきのこだった時のが何が楽しかったなぁ〜(^。^);

ツノシメジ  Leucopholiota decorosa.
妙な気温の上昇で、マツオウジも一株(*^^)v
 これも、数年前にきのこアドバイザーの某親方に出会わなければ、ただ美味しいイグチとだけ認識していたニシキイグチ(厳密にはニシキイグチに近い)もかなり発生していて、小雨で薄暗い山の中で、ニヤニヤと(^ニ^)
マツオウジ Lentinus lepideus (Fr. : Fr.) Fr.
センコウイグチ (学名不明)

車のすぐ脇、トウモロコシ食べてる・・足下・・

やっと出たかぁ^^

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おさんぽ きのこ.が、日本図書協会の

選定図書 になりました

アカヤマドリ Leccinum extremiorientale Sing.

アカヤマドリもこんなに大きくなった奴が・・いいねぇ〜〜エブリコ行きだな^^v

 

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今日の収穫なり〜・・・重かったぜぇ(*^^)v
イグチや(屋)〜 しもじ

 まだ・・これだ!!!ってな料理が見つかってねぇが・・色々試しちゅ〜

地元の爺様が、アオイグチって言うだけあって(確実ににセンコウイグチのことかは不明)その青変性は大変なもので、切断面はすぐに真っ青になるが、そのまましばらく(5分以上)置いておくと、青色は抜けてくる。

強めなバター炒めにすると、茹でこぼしただけよりは、線香の香りが分からなくなるが、切断して時間おいたせいか、油のせいか、ただしもじの舌の問題か・・全く不明。

 食感は、他のイグチを同じように炒めたのと比べると、いちばんしっかりとした食感である。