シモフリシメジ・・・酒・・コプリン・・の.....巻

しもじ
 10月に入り、10日のきのこ日(しもじ的)なっても、秋のきのこどころか、山に食毒不食・・・とにかくきのこってものが無く・・

きのこ仲間同士、なにか情報交換だけが妙に増える・そんな中・・シモフリシメジは、普通に発生をはじめたという、複数の情報が入ってきた。

とにかく、ただ凹むだけの情報だらけの中あって、とても明るいとうか、自分の畑の話しでなくとも嬉しくなってくる。

 シモフリシメジ目 → 

 シモフリシメジの視線で、実際シモフリの目はどこのついているのかは知らないが・・・

 この細かい葉に細かくされ、たどり着く光の量・・・

 早速自分のシモフリポイントへ行ってみる、山には人気もなく、風にの音が山の底にあって、もう晩秋を漂わせる・・ここで集中力切るわけにはいかない。

 そっと、低いコメツガの木、スカートめくるように、葉を持ち上げよう腰を屈め手を伸ばすと、先に嬉しい奴が目に入った・・・・心からの声→ \(^O^)/

 今年は特に、特に嬉しい!!

シモフリシメジ
Tricholoma portentosum
クリタケ Hypholoma sublateritium(Fr.)Que'l
シモコシ Tricholoma auratum (Fr.) Gillet
ハナイグチ Suillus grevillei
 嬉しいけど、季節感に追い打ちをかけるように、シモコシが出はじめていた・・

 しもじ的には、今・・・キシメジ、食べたくは無いが、写真が欲しいのだ・・・執筆中のXXに使いたいのだが・・・シモコシは最高に美味しいく嬉しいきのこなんだが、違う理由が重なって・・妙な残念感が・・^_^;

シロカノシタ Hydnum repandum
 本日奇跡の1本・・・去年に続きほとんど顔出さないハナイグチ。

 今リコボー(ハナイグチ)は、キロ10万ですよって・・・本当かどうかは不明だが、そんな噂が立つほど、この地域では人気の高いきのこであるのは、間違いないのだ。

ホテイシメジ Clitocybe clavipes (Pers. : Fr.) Kummer
 綺麗なシロカノシタだが、2本だけじゃなぁ〜・・と、今年はそんな事言ってはいけませんね!!  丁寧に採ってゆき、ありがたく食べなければ・・・。
 食用きのこでわありませんが、可愛いきのこです。

しもじは、現物見るのは初めてで、カシャ! チュッチュって言葉がそこにあるようですね(^。^)

クチベニタケ Calostoma japonicum P. Henn.
 この日は、シモフリシメジ以外にも、クリタケもそこそこ採れた、しかし、シモフリにクリタケ・・・晩秋を思わせるな〜、やっときのこ出はじめたってとこなのに・・・
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 山に入って、1番最初に見つけたホテイシメジ。

 人体のアルコールを分解する酵素の働きを阻害する成分を含んでおり、基本敵に酒飲みの敵なきのです。 食べる量と酒の量個人差もありますが、ただ悪酔いするだけでなく、心臓にもかなり負担がかかる症状がでますので、ヒトヨタケ属同様に注意が必要です。もちろん酒を飲まなければ大変に美味しいきのこらしいです。

信州から山梨へ
←この方 beekonさん
読書中の山犬さんと、beekonカスタマイズ杖の図
 ネットで知り合い、広がった輪・・

山梨の親方からのお誘いにて、皆できのこ探しに行く事に・・・と思ったら・・

まずは、ジバチが目的だったらしい・・おらぁ聞いてねぇし・・絶対食わんよ!

 ま〜結果、なんたって行いのよいメンバーの集まりなもので、ジバチの巣は、先になにか野生動物に先をこされた後で、しもじ以外のメンバーは大変残念がっておりました。

 昼飯食べながらの雑談会

話はつきませんね、楽しいのぉ〜

昼飯タイムの図
 さすがにこの山も、信州と同じくきのこ影は薄かったが、きのこばかりが山の恵みでわない・・・別の言い方では、タダでは転ばない、みたいな・・(*^^)v

 ヤマブドウがあれば、力を合わせてツルを引き、アオナシ(ヤマナシ)落ちていれば拾い、ヤマボウシの実も、もちろん採ってゆく。

 みんな酒になるのじゃ>^_^<

裏一夜屋 
 ヤマボウシを採っていると、その下に・・・

 ヒトヨタケが一株、お〜〜ササクレヒトヨタケなら、コプリン含んでないし、大変美味しいきのこ、まずはカメラを向ける。

 あれ? ファインダー越しによく見ると・・甚六親方・・新しい靴に新しい脚絆じゃないですか(そこかよ!)みんなビックリ! 穴のあいた長靴はどうした・・・・・

この日の写真を振り返ってよく見れば・・・なるほど足下光ってますわ!

大先生をはじめ、エキスパート達がじっくり観察・・・どうも、大変ササクレヒトヨタケに似てはいるが、違うきのこである・・・さて持ち帰るか、このままここに置いて帰るか・・・。
 そうじゃなくて・・ヒトヨタケの話しは・
 自宅に戻り、ササクレヒトヨタケに似てる奴をまな板の上に並べて・・・考えるしもじ・・でも、考えても今ここで答えは出ない。

 ササクレヒトヨタケに近ければ、きっとコプリンは含んでないだろうと、全く学術的には根拠もへったくりもない論理にて・・

 生の状態で20グラムのものを、半分に切ってそのままバター炒めにしてみる。

350缶ビール2本飲んだところで、食べてみる・・・・・・・・・・

美味しい!(^○^)

 早速しもじが、素焼きにてプシュ友に・・・いやいやいや・・

これは、人様に食べさせるには・・・毒だわさ!

 安心なきのこ・・・でも、あまり人に食べさせたくないシモフリシメジ

今シーズン初入荷でございます。

我ながら美味しいなぁ〜

別にしもじ腕がいいわけなはずがなく・・・

やはり素材、そしてシンプル料理!!つ〜か難しい料理は無理(^_^;)

シモフリ、クリタケ、ヒラタケ、シロカノシタ

ゴマ油で炒め、刻んだ油揚げとシラタキを加え

炊きあがった御飯に後混ぜ

きのこご飯 しもじふ〜ん

 一晩たっても、何も異常を感じないので、残った奴を綺麗に洗って、ざっと湯通しして、成長を止める。
 現実敵には、この状態からは2日くらいはかかるが、ヒトヨタケの仲間は傘が開きはじめると、すぐに溶けはじめてしまう。

まさに、ヒトヨタケ(一夜茸)

 溶けたグレバは真っ黒なインクのようなので、インクポットとも呼ばれています。

 2日目の夜

気を良くしたしもじ、茹でこぼした奴を塩胡椒振って、バター炒め、この晩のプシュ!友となりました。

いやいや・・・でも、人には進めないでおこう・・(^_^;

普通のお客さんはこちら屋〜 しもじ
←残念の図

出番無しの図→

 山梨で採ってきたヤマブドウ

 仲間の経験から、葡萄は茎から外さず、そのまま潰したほうが断然美味しかったって事で、しもじもそまま砂糖を加え潰す。

2日あたりから、ブツブツ沸いてくる

アルコール濃度を上げ、ワイン作ろうなどと思わず
甘いうちに飲んでしまうのがグットです(∩.∩)

Vitis coignetiae juice Shimoji fu~n
10/14/2011 - 10/17/2011
WIne ni shinai de amai juice no tokini nonda houga
Goot!!じゃ
秋はまだまだ、これからσ(^^)