八ヶ岳、蓼科山、俺の山・・・の.....巻

しもじ
 某イグチ系大先生親方に、八ヶ岳へちょっと狙いのきのこを探しに・・・有名なきのこスポットでもあるため、訪れるきのこ好きは数知れ得ず、平日でなければ車の駐める場所にも困るほどの場所。 

 てな事で、平日に行くが、沢山のきのこ採りの見落としきのこを探すような感じと、目的は標高2000メーター以上に発生するきのこだったが、結局見つけられず、他のきのこには、まだ少し早い感じの標高だったので、下りながらのきのこ撮り採り。

 翌日は、これならと、この日一緒したおああお(ハンドルネーム)さんと、と蓼科山のツガの原生林へ・・・・。

 きのこはねぇ〜、沢筋2本もはずれ、完全に迷子となりながら、ヤマイグチ(蕎麦屋たきざわ用)に採取しながら、普段役に圏外ばかりで役に立たないソフトバンクの電波がバリ5だったので、あおあおさんのGPSと合わせてフル活用しての下山、きのこと採り的に消化不良となった為、急きょしもじ山へ再突入すべく、蓼科山を後にする。

 さすがに疲れたのぉ〜〜の・・巻・・って感じです。

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 登山道を登りはじめて、まもなく、イグチ系親方が、道脇のオオツガタケを発見。

 同行のしもじとあおあおが、先に親方見つけたつまらんきのこに気をとらてる空きを狙って、2人前を・・正に目にも止まらぬ早さで瞬間移動た。

 立派なオオツガタケより、その瞬間移動のビックリして話し盛り上がったのは言うまでもない。

 

 先端に暗緑色のドロドロしたグレバ(胞子液)をつくり、その猛烈な悪臭でハエを呼んで、ハエに胞子を運ばせる奴である。 その悪臭と言ったら大変なもので、グレバを洗い流せば中華素材になるだが・・・。

 写真のマクキキヌガサタケのグレバは、よって集ったハエに食べれ、かなり無くなっているもの、周囲はものすごい匂いである。

マクキヌガサタケ
Dictyophora dupplicata
 この日の八ヶ岳は、何かこのきのこに条件が合ったのか、かなりの個体を見る事ができた。

 あおあおさんが、蕎麦屋たきざわさんに、「採ってきて」と頼まれたてんで、数本採取、グレバの部分は落としてたものの、車の中はすげぇ〜臭かった・・蕎麦屋たきざわさん、きのこ蕎麦に使うのかと思ったら、娘に見せたかったって事らしかった(^。^)

 登山道入り口付近で会った、オオツガタケ沢山採っていた地元の若者
きのこも、山もかなり詳しいようで、礼儀正しく・・・なにか、話しも膨らんでゆく。

イグチ系親方が、今時きのこ採りやる若者いるんだなぁ〜と・・・20年前の自分を見るようだと・・
ちなみに、この場合の自分とは、体型の事では無いと念押してました(^。^)

←心霊写真かあおあおあの手か・・(゜ロ)ギョェ
八ヶ岳下山して、サンダル履きOK状態くさっぱら・・

なんだか、タマゴタケが沢山、嬉しい〜〜\(^O^)/

ドクツルタケ
Amanita virosa
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 翌日は、あおあおさんと二人で蓼科山へ

 狙いがはずれて、目的のきのこ全く無し、原生林に巻かれてGPS使って下山するしまつ、完全に消化不良にて、その足でしもじの・・・俺の山へ向かう。

コガネシメジ
学名不明
オオツガタケ
Cortinarius claricolor (Fr.) Fr. var. turmalis (Fr.) Moser
 いきなり、オオツガゲットで、余裕のイグチ系親方・・・

 その後、あおあおあさんも、かなり良い感じオオツガタケ見つけて、ニコニコ、残るしもじは、だんだん無口になり不機嫌まっしぐら・・・。

タマゴタケ
Amanita hemibapha (Berk.&Br.) Sacc.
今日1番嬉しいきのことなった、コガネシメジである。

ももの香りする、不思議なきのこで、大変美味しいきのこ、今日でだけで、3箇所での発生を見た例年より半月くらい早い発生のような気がすが、今一こいつの生体がよく分からない、全体的に発生量の少ないきのこで・・・あまり人に教えたくないきのこでもあるのぉ〜〜(^。^)

車で移動中、ヤマナシチェックにて、車を止めるて足下見ると・・もう落ちてる。

上を見上げると、ヤマナシが鈴生り(^◇^)、はじめはしもじ、一生懸命山手に落ちた(アスファルトに落ちた実は割れている)実を地道に拾っていると、あおあおあさん、さっと車移動してきて、仕事モード(O_O)

 昨日と違って、車の中は、ヤママシのいい匂いで一杯(^-^)

サクラシメジ(ミネゴン)
Hygrophorus russula (Schaeff. : Fr.) Que'l
 しもじ山に再突入した頃は、すでに、午後3時を回っていたんので、ささっとポイントをチェックして回ると、予想通りミネゴン現る(^。^)

 色々言う割りに、昨日今日を体力使っているので、大量は発生状態でなくて、体は助かった・・・・。

 しかし、標高差1000メータか・・さっきまでは、標高2000メーター付近、今は1000弱・・。

 暑い!

カキシメジ
Tricholoma ustale
 いや〜なんと美味そうなてかりだことか、この山でいつも車を駐める場所に沢山発生する。 写真は撮るものの、一応毒きのことして知れわったのか、入れ替わり車がとまっても、誰も手をつけないので、よけいにのばってきて、年々増えて来てるような気がする。

 恐ろしい事に、このカキシメジ毒とも知っていて食べる習慣のある地域がある・・・実は非常に近い地域だった。

 そこで、とんでもない出来事の話しを聞いたが・・それは、今書いてる本の載せることにして・・・。

パスタ屋〜 しもじ
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←八ヶ岳で採ってきたアカモミタケ

イグチ系親方のアドバイスにて、フードプロセッサーでタマゴと混ぜ合わせて、その出汁を上手に味合う、アカモミオムレツのせの、タマゴタケ贅沢入りパスタ(*^^)v

 麺は、TURUYAで売ってる生パスタ麺

 タマゴタケオリーブオイルで炒め、パスタに和えるだけ、簡単美味いしぃ〜(^-^)

 味つけ調整は、塩胡椒に魔法の粉だけ。