3連続山(13日)山(14日)山(15日)・・・の.....巻

しもじ
ムラサキフウセンタケ
Cortinarius violaceus
道路脇 ホンシメジ
Lyophyllum shimeji (Kawamura) Hongo
of forest road side
ニシキイグチ
Boletus bicolor Peck
7月の終わり頃発生して、もう今シーズンはお終いかと思っていたら、また発生をはじめた。

 周囲を注意深く見ると、小さな幼菌がいくつも\(^O^)/

美味しいきのこですなぁ〜

アカヤマドリ
Leccinum extremiorientale (L. Vass.) Singer
 山に入ってすぐ、スタスタ何も考えず進むしもじの後ろから、これ〜あれですよねぇ〜と、T君・・

 お〜直ぐ脇を通過のしもじ

もうウラベニホテイシメジが出はじめてるじゃぁ〜ないですか! 最終敵に15〜6本程度の収穫になりました。(^。^)

 てな事で、翌々日きのこ仲間のA氏を誘って、ちょっと気になる山へ・・

当たれば、下ろせないほどのアカヤマドリの出る山で、読みは半分当たり〜(^。^)

 というか、微妙な話で、最終敵に収穫してきたアカヤマドリは20本くらい、それがみな幼菌に近い状態だったので、可能な本数だが、これが皆傘開くまでに大きくなっていれば、ただ笑って帰ってくるだけぇ〜みたいな(^^)

 でも、一面アカヤマドリて言う画も撮りたかった、撮り採りか・・・

やっぱし、採りかぁ〜(^^ゞ

ここは、しもじアカヤマドリぽいんと〜

今シーズン3度目の子実体のおでまし!

そうか〜、そうなると・・・そろそろ、あっちの山もいいかもなぁ〜・・・

 縦に取り付いてすぐに、今日の予感のアカヤマドリの列

手前の3本の向こうに、さらに3本、良く見ると根元にまだ小さな幼菌が、この山の稜線・・お花畑に出るまでの道のりの中で、1番傾斜のきつい場所のアカヤマドリの図です。

アオとアカの図・・・(うちわネタです(^_^;)
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仕事柄、こんな傾斜へっちゃら・・みたいなA氏(^-^)
  一週間前の山の状況、山のきのこ動きが少し止まり気味で・・有る意味安心して仕事のため、’やまと’に乗って、お盆前にというお客さんの要望もあり、とあるプラントの改造工事ので九州へ・・
 先週見つけた道路脇のホンシメジポイントを、ここにあったんだよ〜と、車の速度をウルトラファインモードに落とし、指さすと・・・

 その指の先に・・・おぉ〜

やはり、きのこ基本はサンダル履きですなぁ〜

 で、8月13日  仕事仲間のT君と、下船後、そのまま山へ・・・てぇ〜のは嘘で、朝6時泉大津着岸、そこから車で6時間半、長野に到着、お疲れ様〜・・・で・・

 明日は何時集合ですかぁ〜てんで・・・

 世の中お盆の頃・・・しもじは・・

 もともと東京生まれ東京育ちで、親類などもほ地方にななく、俗に言う田舎のない家系で、お盆の行事は旧暦でなく、新盆7月に行事をすますので、この時期は・・・今はきのこ強化週間、意味わからねぇ|

 でも、夏きのこおもしれぇ〜ピーク時期でもありますね(∩.∩)

ニンギョウタケ
Albatrellus confluens (Alb.et Schw.:Fr.) Kotl. et Pouz.
 斜面の下から見たら、マスタケの幼菌に見えたのだが、近づいたらニンギョウたけです、この急斜面に、こんな株が5つ\(^O^)/

 しかし、こんなの持って歩きたくないので、緊急袋に入れ、平らな場所まで上げて、帰りに回収作戦。 目的のお花畑はまだ遠い・・・ここで2袋〜

 ま〜こんな場所に、何置いておいても、人なんか来ないよ、って言うのは今時のシーズンだからで、これが、秋のマツタケのシーズンになると・・・え”ぇ〜ってくらいが上がってくるのだ・・(O_O)

 僕はその人達の写真を撮りたいが・・多分カメラ向けたら・・・恐ろしくそんな事出来ねぇ〜!

 日付はまた2日戻り13日・・・

もう終わりかと思った、しもじタマゴエリアの道路脇に、可愛いタマゴタケが、このタマゴタケも、15日、お花畑を目指スイッチになった。

 この場所より、200メータほど標高が高いだけなのだ、俗に言う奥山とは、やはり全く条件が違うのだ。

 その、お花畑・・・ここに到達すれば、滑らかび稜線沿いに一面のタマゴタケとアカヤマドリの赤と黄色の・・とイメージしてきたが・・・・微妙に時期がずれてて・・

 でも、まぁ〜タマゴタケもそこそこの収穫となり、地上とは全く空気の温度の違う、きもちのいい稜線の風を楽しみつつ、さらならるきのこを求め・・。

 アオとアカの図 その2
 一般的には、毒きのこと’教えられる’きのこです

 アカジコウとは、傘の色は全く違い、アシベニイグチは苦いが、ニセは苦くない、図鑑の中にも、ミヤマイロガワリと混在した写真があったり、ニシキイグチなんて聞いた事ねぇ〜・・・さらには、マッコウイグチだの、なんだのと、夏のイグチが面白いなぁ〜〜、美味しいしね(*^^)v

ニセアシベニイグチ
Boletus pseudocalopus Hongo
センコウイグチ、マッコウイグチ、ミヤモトイロガワリ
学名 不明
 最近やっと正体が分かったきのこで、センコウイグチ、他にも色々呼ばれてようだが、茹でて食べると、鼻にお線香の匂いが抜けてくるので、センコウ(線香)とかマッコウ(抹香)とか呼ばれてるようですね。

 青変性は著しく、とにかく大型する、生の状態でもその抹香の匂いがかなり強いが・・・料理方法によって消える、おそらく大変にいい食材になるとだろう思う。

オオクロニガイグチ
Tylopilus alboater
 ニガイグチに似てはいるが、管孔の色が真っ白、かじってみると苦みがまったくないのが特徴。

 今年は決行出てるようで、同じようにかじってみてるきのこ採り多いのでわ(^。^)

結論的に、癖のないきのでたべれます〜(*^^)v

 ちゃんとした知識と、知識ある人の経験、何故食べれるのか、何故駄目なのか・・・・思考と経験、情報収集、解析・・・自己責任の一言の前に、慎重って言葉忘れがちに・・・・。

 1番危険なのは、受け売りの話と、油断ですね(^。^)

左の写真は、上からドクヤマドリ、左から、ムラサキフウセンタケ、オオクロニガイグチ、センコウイグチ。

色々言ってるわりに、死なば諸共的画像ですね

でも、試食会でなく、普通にお茶受けです〜(^◇^)

盆栽家のばーちゃんの作品から何本も出てのを見たことある、素晴らしい盆栽でした。

で、不食とする人もいますが、ま〜食べれますよってな感じきのこです。

しもじ的には、なにか、画的にしぶいって感じで、

そう言った意味で好きなきのこです

 ススケヤマドリ、ヤマドリタケモドキもこの3日でそこそこ採れましたが、写真いいもの無しなんで、今回は裏方、もちろん味的実力はトップクラスです(^-^)
ススケヤマドリタケ
Boletus hiratsukae Nagasawa
ハナビラタケ
Sparassis crispa
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 きのこ3連ちゃんの中14日は、彼女と山へ

歩き易い遊歩道のハナビラタケを狙ってゆく、狙って行ってあるもんでもないが、なにかよほど、しもじの行いがいいらくし・・・けぇ〜っけっけっけ〜でした(*^^)v

ヒロハチヒタケ
Lactarius hygrophoroides Berk. et Curt.
普通のチチタケ、チリメンチチタケに比べ、ヒダのピッチが広い

乳の出方、臭さは同じ

でも、なにか少し上品な味に感じるのは僕だけでしょうか・・・

 チチタケはチチタケとして、優れた食菌で、嬉しい収穫なんだけど、白い乳が手とかにつくと、ほんと臭くなる・・・採ったカゴに入れる時も、チチタケは別袋とか用意して持ち帰るのだが・・・今回はチチタケの量も少なかったのもあるが、他のきのこが臭くならんように、彼女葉っぱでチチタケの乳液ブロック、エライ!!
蕎麦屋たきざわ
この3日の収穫の殆どは、蕎麦屋たきざわへ

 保健所のきのこ鑑定所の指定も受けてるので、蕎麦食べてると、きのこ鑑定に持ち込んでくるお客さんもちらほらの季節

 前日に来たシルバーな夫婦、鑑定に持ち込まれたきのこ、全部向かいの畑に捨てられ・・しもじに採ったアカヤマドリお土産に・・・

 1日挟んで、蕎麦食べていると、同じ夫婦が・・笑顔でこんどは、自力でアカヤマドリ他、美味しいイグチにシャカシメジなど採ってやってきた。

 いや〜なかなか、たきざわの指導がいいんだろうなぁ〜って事にしとこう・・くらい書いておけば、次はきのこでなく、でっかいエビの天ぷらあたりが、蕎麦にのってくるかもしれない・・・ありえんな・・

ミヤマイロガワリとニンギョウタケのかき揚げ

On

冷やし蕎麦

誰か作ってくれ屋〜 しもじ
ニシキイグチが採れたので、ススケヤマドリタケとタマゴタケも加え、冬瓜と鶏肉の味噌スープに

冬瓜と鶏肉の味噌汁は、以前ダイビング船の船の上料理で、食べていたもの、シンプルで美味しい。

冬瓜と鶏肉の油も良く合うとことに、きのこをドサッっと(^-^)

今シーズン、早々とウラベニホテイシメジのホイル焼き、ススケも入れてみました〜(^_^)b

いや〜ほんと、プシュ!が進む1品ですね

しかし、さすがにこの時期の3連続の山はきついのぉ〜・・

 

タマゴタケ
Amanita hemibapha (Berk.&Br.) Sacc.