涼しい・・・けど・・ハイカグラの.....巻

しもじ
 この時期は、ものすごく暑い時期のはずだが、台風行ってしまってから・・・なんか、かなり涼しい夏になっている。

この涼しさのおかげで、普通の夏ならこの時期にはとても歩けない距離が、比較的楽に動けるのは有りがたいのだが・・・。

 夏の暑さは、それなりにきのこ達には必要なもので、勿論暑すぎもよくないが、これだけ気温が低いと、真夏のきのこ発生が心配になってしまう、きのこが出て無ければ、沢山歩けても楽しくね〜〜、でも沢山きのこに会えてよかった、よかった(*^^)v

タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk.&Br.) Sacc.
 しもじのタマゴタケエリアで、最後方に出る場所

お約束のように、立派タマゴタケ・・・最近は直ぐにタマゴの’ツボ’を見てしまう・・(^。^)

幼菌見つけてから、一週間でこれくらいの成長。

もう少し大きく成長するが、色々予定があって・・・採取!!

しかし、ほんと山の中にあって、この白は目立ちますね(*^^)v

ハイカグラテングタケ Amanita sinensis
 ハイカグラテングタケ、灰神楽から名を取ったかは知りませんが、まさに傘に限らず、きのこ全体が灰のような粉で覆われています。
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アンズタケ Cantharellus cibarius
 生体の詳しくは知りえませんが、少なくともこの個体はコメツガの根についており、その傘の匂いとは、逸して根についていた部分は、コメツガの匂いそのものです。 しかし、深い根から出るなぁ〜・・しもじ的には、このハイカグラのヒダを切り取って運ぶ蟻と何か関係がある気がするのだが・・・
 今日のメインきのこは、ハイカグラである

去年は少しばかり時期を逃してしまったので、今年は通いつめた。

それでも、成長には個体差があって当然で、すでに開いた傘が溶けはじめてる奴もいくつか・・・傘が開くまでは、問題ないのだが、傘が開いてしばらくすると、大変な異臭を放つきのこで、そうなる前に見つけて収穫しないといけませんです。

 この写真のくらいが、食べるには非常に良いですね(^-^)

 夏きのこの代表的なきのこ、アンズタケ

日本ではそれほど知名度があるとは思えないが、ヨーロッパ特にフランスでわシジロールと呼ばれていて、大変に人気のようである。

 色々な料理に合うのだが・・丁度去年、菌学会の人などと、アンズタケとセシウムの話しをしていて、とてもセシウムにひかれる性質がある・・と。

 今年は笑えない話しになってしまった・・ここでわ深い話しは避けておきますね・・。

てな事で、本日の収穫です

なんか、夏の彩りって感じですね

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ハナビラタケ Sparassis crispa
山を2つも超えて・・まぁ〜車30分ですが

三才山トンネル松本側の、蕎麦屋たきざわへ(^^)

店主のたきざわさん、さっそくハイカグラテングタケとタマゴタケかき揚げにして、蕎麦にのせて出してくれた。

やっぱ プロに揚げてもらうと、美味し嬉しいねぇ〜(^◇^)

 夏料理と言えばスタミナ料理

 タマゴタケのツボはまず美味しいから食べるとして、マスタケはスタミナがつく・・特には、オニク(寄生植物)にも勝る勢力剤とも言われています・・ほんとのとこは、各自自分で試して下さい。

蕎麦屋 たきざわ Amanitaかき揚げ蕎麦 ニワウメ付き〜
しもじや〜夏屋〜
本日の残像
 安い牛肉

たっぷりのニンニクに、タマゴタケ、チチタケ、玉ネギで

じゅぅ〜〜〜!!

これで明日も山に登れるぜ!

やっぱ・・斜面きついよなぁ〜^_^;