タマゴ爆裂ちゅう・・そして夏きのこ・・の.....巻

しもじ
 台風が去って、フェーン現象で猛烈に暑くなるかと思いきや、台風が運んできたのは、冷たい風

これから夏本番思えない気温に、爽やかな風

この時期、5分も歩けば帰りたくなる高湿度な山が、ビックリするほど涼しく、何時もの気温なら絶対ありえん行動が可能な状態

歩いただけの収穫になりました(*^^)v

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 今回は深く語らず・・相変わらず堂々としたきのこですね・・

堂々と横柄は違いますね(^。^)

 ススケヤマドリタケとの区別は今だ難しく、ま〜どちらも美味しいのでいいっか状態のしもじ。

 これは、完全にポリチーニ(^^)、ススケより、少し後に発生する感じです。 嬉しいきのこですね〜〜(^-^)

ニガイグチ
Tylopilus felleus (Bull.: Fr.) Karst.
ヤマドリタケモドキ
Boletus reticulatus
 なんと言うか、毒ではないが、絶対食べれないほどの苦さ、えっ・・食べた事あるのかよって? 

 今から10数年以上前、無論今よりさらにきのこ書けだしの頃・・あまりに沢山発生してたんで、持ち帰り胡麻油で炒めに口の中に・・・一口噛みきる前に、流しまで走って行って、げぇ〜〜(*^^)v 凄い苦さというより、恐ろしい苦さでしたね。

正式な呼び名、学名はしリません

マッコウイグチ ミヤモトイロガワリ センコウイグチ

などと呼ばれていて、ちゃんと食用になります

 仮名で色々呼ばれていますが、その中でもセンコウイグチのセンコウは線香の事で、茹でて刺身風にして食べると、食べた後に、鼻に線香の香りが抜けてくるのがその由縁でしょう(*^^)v

きのこ自体の直接臭いを嗅いでも、なにかそんな香りのするきのこです。

しかし、大きくしっかりしたきのこですね(^。^)

アイタケ
Russula virescens
アカヤマドリ
Leccinum extremiorientale (L. Vass.) Singer
タマゴタケ
Amanita hemibapha (Berk.&Br.) Sacc.
 丁度1週間前、2日連続で大量収穫した同じ場所・・まだ爆裂中だったタマゴタケ

流れた跡などを見ると、なにか発生し続けていたって感じです。

が・・・まだ、これからの多少発生続けるでしょうが、爆裂一段落って感じです。

しかし、綺麗な赤とオレンジですね。

 
 なんか、この模様・・・誰かに似てると思っていたら・・・・

 こいつだ↓(^。^)↓

カワリハツ
Russula cyanoxantha (Schaeff.) Fr.
 半分仕事とは言え、ルスラ(Russula)を探す自分がいる・・

何か・・コメントは控えておこう(^^ゞ

チチタケ
Lactarius volemus
 おお〜〜チチタケ出てきたかぁ〜と、スイッチが入る人、ふ〜んチチタケね・・みたいな人と、完全に2派に別れ、その人気に独特の地域性をもつ、マニアなきのこ。

 はい、ここでラテン語の勉強です〜

チチタケの、Lactarius volemusは、ラクタリュウス・ウォレムスと読みます。

Lactarius は、乳をしたたらせる

volemusは、西洋なしのような大きさの・・・

えっ・・どうもいいって・・すんません〜m(__)m

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ハナビラタケ Sparassis crispa
 今シーズンは、かなり数が少ない・・・と言うか、まだ1個しか見つけられないハナビラタケ、ここに来て動き出したのか、気まぐれの個体か・・

 ともあれ、大きく成長した頃採りにこよっと(*^^)v→ 

おもいこみ屋〜〜 しもじ
 最近になって、あるきのこ繋がりの方から、某xxさんから教えてもらって食べたら美味しかったって・・え”(゜;)エエッ〜そうなの・・と半信半疑でやってみたら、すんげぇ〜美味しくてビックリ。

 食感も素晴らしく・・・だとすれば、今までどれだけの美味しい素材を捨ててきたことか・・・

 そのxxさん、実は一緒にきのこ採りに行く仲間の1人で、某きのこアドバイザーの称号をもつ大先生・・これを食べた翌日ちょうど会ったので、タマゴタケのツボ美味しかったですよ、なんでもっと早く教えてくれいないかなぁ〜・・みたいな。

 いや〜実は自分でわ食べた事ないんですよ、某軽井沢のフレンチのシェフからの受け売りでねって(^。^)

 しかし、どこで、このツボが食べれんものになったのか、自分のきのこ歴を振り返っても・・・定かでない・・・ただ食べれないと思い込んでいたわけで・・・あ〜もったいなかったなぁ〜(=_=)

 タマゴタケのツボの部分、茎を残さず丁寧に外す。

 茎が残っていると、ツボ本体の味がタマゴタケの強い味に押されてしまう。

 唐揚げ用に粉をまぶすが、市販の唐揚げ粉を使うと、味が濃すぎて、ツボの味は分からなくなります。

 しもじ的には、片栗粉とコンスターチ、たまたまあった米粉のミックスに少し岩塩を混ぜたものを使いましたが、好みとありもので、なんでもいいかと思います。

 タマゴタケのツボの唐揚げでございます
夏きのこの収穫の図
カラフルですねぇ〜(∩.∩)
ニシキイグチ Boletus bicolor Peck
 このあたりの山(俺の山)には、かなりの個体が発生します、傘の開く前くらいの状態までが、大変美味しくいただけますねぇ〜、ただ同定は難し〜です。