2008 でじたるメモ

　10月のはじめ...気持ちはかなりハイなりがちだが、意外にきのこが少ない時期...これまでの今年の気候と最近に温度変化に山の保湿状態.....今頃のしとしと雨は....毎日毎日が大きな鼓動となる。

　とま～色々言っても..出てね～きのこは探しようにならない...あると確信してる場所から狙い、あとはこの時期に新しいポイント探しやルートの開拓に労力を振り分け、さらにこれからまだ何年も先を考えつつ.....きのこを達を探す。

　このエリアはもう何年もその床を代え発生し続ける早生のクリタケ、早い時期のクリタケは10月きのこテンションに着火するの～。

　いや～傘の開いたウラベニがあるわ～...ジクを触ってみると..あれしっかりしてる...
おっしゃん傘の開いたウラベニ食べる～？って聞くと..食べる食べる！てんで、おやじさんのカゴに..ぽい！
翌日....おい、これがウラベニのジクかよ、ダイコクじゃん...ってちょっと虫っぽかった石突きの部分を持ってきて僕に見せる...あれ～～～～....いや～おいしかったよありがとね！っておやじさん....どうしてウラベニホテイシメジとホンシメジ間違ったのだろう...なんか焼きが回ったってもんだな～..ガックシ...つ～か.....うかつだった

ま～おやじさん喜んでたからいいっか.....

　今年の間伐で切られた赤松の切り株に...遠くから見るとナラタケ...で、近くに寄ってみると...オニ..？いや...クロゲナラタケだな...なんか皆さん各自自由行動的な出方ですな...おらおら...押すな...ってな感じ。

　ふもとで栽培してるシイタケの菌が飛んできたのか...この山でシイタケ珍しいかも....

　と...今はこの山にこれ以上きのこ期待できないので...

翌日

何故かまた...元蕎麦屋のおやじさんと...ちとオオツガタケの情報を得た山へ...
中途半端情報をもとにたどり着いたら...なんと標高１８５０メータ.....そこから２０００メーター付近まで登り.........ツガタケを探すが.....時期がもう遅いのか1本もゲットできず...針葉樹の原生林をさまよい歩く...

　元蕎麦屋のおやじさんの家に庭先に巣を作って、働くジバチ達.......さ～てそろそろ掘って食べようかな～って..ニコニコのおやじさん.....やめれ～～～！そっとしておいてやれ～！

　鉢の子より美味しいもん７に沢山売ってるぞ～～～

　山に入ってすぐキヌメリガサが...しかし今こいつら採ってる時間はない...山の中では滅多に迷わん二人が、ここまでたどり着くまでに...車で迷って時間押してしまっているのだ....
とにかくこいつらるには、根気がいるのだ..＝時間がかかる...でも美味しい..

　標高２０００メータ付近の原生林の中を歩けど歩けど...たまに良い感じのショウゲンジがある程度で.....目的のツガタケのツの字もない....そんな中...チャナメツムタケを見つけ腰を下ろして写真を撮りだしたら...少ししたで...おい！..これシモフリじゃね～か声...お～2本のシモフリが.....急にスイッチが入ってしまって.....あたりをじっくり探すと..二人で５０本くらいは採れた～...日も傾き時間切れで山を出た頃には、いつのまにか雨になっていた。