2007 でじたるメモ

　なんにでも節目とか、区切りとか....そんなもをつけたがるのは、人である証拠かもしれない...11月１５は狩猟解禁の日..それも自分達で作った決まりの一つ.....飲み会ひとつにも、なんとなくだらだら始まって、だらだら終わる...みたいなのが好みのしもじ的には、自分のライフスタイルにも区切りや節目は無いが...この１５日だけは山に入らない（あぶね～からな～実際）..で、この日を境に自分的に冬を感じ始める..そして巡ってくる春を待つ...エンドレスな季節の巡りの中で、いつでもいいのだと思う、宗教、宗派、信心深かろうが、無信心だろうが....今現実に巡る移り変わりの上に立つ自分も含め、歩いてきた後ろのすべてのものに、ぺこり　　イワシの頭　しもじ

　木々の１個体がこの風景を考え紅葉し、光を調整しているとは思えないが.....山は無限とも思えるほどの視野を与えてくれる、その針の穴にもみたないこの場所も、ここに足を運んだものだけが、この光と空気を感じられる......だから何度でも、シャッターを切って持ち帰ろうとするのだな～....その気持ちのひとかけらでも届けられればと....

　木の根元に落ち葉に埋まって....自然に落ち葉がたまったのか、誰かが先に幼菌みつけて落ち葉をかけていったのか....後者だったら..すんません...しもじには葉っぱが透けて見えて.......

　ほんとに美味しいきのこ..この山ではシモフリとは比較にならないくらい発生量が少なく...年々その量も減っているような気がするのと、その発生時期も変わってきてる....もう一度ここに来てみなければならいな～....

　晩秋のクリタケは、茎も太くしかかっりとしたタイプになって、気温も下がっているので、虫もほとんどつかない、とっても良い出汁がでまっせ～...でも発生量は少ない.....

　絶対出ると信じてた.....実際僕が何を頑張ってもどうにもなるわけでは無いので、ただひたすら、通って見届けるだけ....出てよかった～..ほんとは、もう出ないのかと思ってた～

晩秋に、ヌメリ系のきのこ....嬉しいですね～べらぼうに美味しいという訳ではないのですが、’嬉しい’きのこで...汁ものに合いますの～

　秋のシーズン中ず～っと火を通して作ってる、特性きのこの毒汁と、今日のクリタケ、ムキタケ、アブラシメジモドキを入れたけんちん汁....豚だって、ちゃんと沢山入れたぞ～（笑味期限になったやつだけどね～）...美味しくない訳が無いの～

　翌日仕事仲間にふるまった～...皆で食べるともっと旨いの～！

　こちらも、毒汁べ～スで作った汁でのラ～メン

写ってる具は、毒汁鍋の底に沈んでいたきのこ...食べても出がらしで、味はない...写真説明ように入れただけ、ス～プが全ての、きのこ香りプンプンのラ～メンです。

　見た目より...相当贅沢なラ～メンですね！