10月10日 きのこ日と収穫に感謝..の巻

小振りだが、充分ですね!

光の加減で少し茶色く見えますが、上の写真の色が、実際に色に限りなく近いです。

 これだけリコボーが道路脇にあると...帰るに帰れない...昼には山を出て...と思っていたのだが、とてもとても....カゴじゃなくて、ざる持っての道路脇リコボー採り...今年はリコボー豊作になるとにらんでいたのだが...ほんとになちゃった〜....少し時期は遅れたが....
 黙っていても、どんな日もやってくるのだが、なにかの日とつくには意味があり、自分で勝ってにそう決めた日でも、そがもう立派な意味で...きのこ日って〜のは、別の僕が言い出した訳でもなく、もう何度も書いているので省略するけど....でもって、当然にように山へ...それでも今年は少しばかり弱気で...きのこの発生状況も、ちと私的な事でも...でも、きのこの日..なにかに呼ばれるかのように....山道に入り、差し込む光に比べ妙に冷たい風...不思議にテンションが上がってくる...う〜〜わずかでも心揺らいだ自分消えて...いきなり..さすが自分! 一年めぐってきた事にまず感謝....
 同じ山にどれだけ通っていても...今日のリコボーの発生具合は、それはそれは、どっちを向いてもリコボーだらけ....山に入る前の道ばたからはじまり....

 虫食いもほとんど皆無で、ちょうど傘の開きかけた最高の状態....ひとり、妙な声を上げながら、まずは写真撮りまくり。

きのこの日 道路脇リコボー傑作選?
流れたシロマイタケ...ピンボケ...
マイタケ
 どんあ事にも、くじけそうになる事ってある...どれだけここに通ったか...どれだけ穴のあくほど見ていたか....マイタケの発生条件と、過去の経験(これが薄っぺら〜)と合わせてみて....「また来年だな..」と.....尾根を帰り方向で歩き..東へ下る沢筋を横目でみつつ....それでも..何が起きてるか行かなければ分からない...下れば登らなければ帰って来れない....確信を持って歩く時はその足取りは自信に満ち疲れを知らない....不透明な気持ちでの足どりは、なにか重く...早く楽な場所にたどり着きたい気持ちだけが湧いてくる...不思議に弱気にもなり..どうせ..みたいな心はもやもや....人生と同じだな〜...

 自分の目で確かめなければ気のすまない、足を前に出さなければ前に進めず、なにも確かめられない..くじけそうだけど、絶対くじけね〜......なっ! ふしぎだろ...広い山の中では針の穴より小さな1点での現象....

 よかった〜ここまで来てみて......え〜とシラタキ買って帰ろう〜っと....

 今日の収穫と、勝手に決めたきのこ日に、ペコり...無心の感謝

 巡り続けるただの一点が今日...また来年の今日に向う。

 

本日の収穫
 マイタケご飯も作ってしまったので、明日の昼飯ようにウドンの汁を仕込む...無論リコボー沢山入り〜〜♪
 こちらは、その先のさらに一段急になる斜面で...見るも無惨に流れていたシロマイタケ...小さ方はなんとかゲットだが、大きな方は..ま〜そんなにウマくはいかね〜な! 残念....
 翌日しもじのお弁当...大鍋ごと仕事場に持って行く..沢山作って皆で食べた方がより美味しいしね〜。
 リコボー誰にあげても喜ばれるからな〜..さて、新鮮なうちにお裾分けに山降りますか〜
 我らが猫....こいつは、どうもこういう袋に入ったものが好きらしい...この前は頂いたどら焼きグゾグゾにして怒られてたのだが....中身はなんでもいいのか〜...
 最近は、ただ背負ってるだけの、重たいカメラ機材....久々に日の光浴びて、カシャ!カシャ!カシャ!と個気味いい音響かせて....
ハナイグチ(リコボウ、ジコボウ、ラクヨウ)