きのこ....な〜し..の巻

来年..そして、その先も..
 8月に入ってから、雨らし雨どころか夕立もなく...ここにきて一日広範囲にわたって、なかなか良い雨が降り...ま〜雨降ったからといって、いきなりその日にこれは!ってなきのこが出る訳もないが...一応どれくらいのお湿りになったか、山へ...夏が一休みでもしたかのように、一日だけ秋のような気温.....もつかの間...また猛暑..残暑....
 しもじ借家脇のヤマシャクヤクの種がはじけはじめた....
 久しぶりの雨は、木々の足下深くまで、しみわたったようで、その緑も生き生きとしていましたが...気温のわりに、猛烈な湿度で...じっとしていればいいのだが、少しでも歩き始めると、流れ出す汗....意外に気持ちよくないのだ...
 毎年楽しませてくれる、山に自生のヤマシャクヤクも種をはじけさせ始めました...純白の子孫が永遠につながりますように。
ミヤマモジズリ
 ある岩山を登り、目的の尾根に出る途中にミヤマモジズリの群生している場所があるのだが、今年は雨が少なくというより、ほとんど無かったに等しいので...その数は通年の1割程度だが...きのこが無くとも、この小さな綺麗を見れれば、笑顔になりますね。
ツメレンゲ
 青木村の止め山は、その時期だけ張り紙を出し、その期間だけ、新しいロープを張ってその場所を示す、時期が過ぎれば綺麗に、片付けて何事もなかかった山の風景に戻す。

 この道を通るとき、誇れる業です。

 さて、精一杯全力行くぞ〜..てな割には、目が妙にひょうきんに見えてしまうのは..何故...
誇れる事、悲しい事...
 さしたる写真ではないのだが、この日たった1本見つけたきのこ...チチタケをカシャ!
ミヤマカラスアゲハ
なにやらヒソヒソ話し....気になるの〜
 多肉植物は、園芸店などでは普通に見慣れていて、驚くほどの事も無いはずなのだが、実際山..それも岩山で自生しているこいつを見た時には....ほんとにあるんだ〜...と妙な感激が....撮った写真を誰に見せても名前が分からなかったのだが、ひょんな事から..自力でツメレンゲと判明...白い花の時期にも行ってみよっと。
チチタケ
 何年は張りっぱなしで、何十にも張られたビールヒモ...恥をさらすつもりは無いので、ここには載せないが、朽ちるまで張りっぱなしの買い主の看板......自分の地域や山へ考え方の、違いがはっきり現れてますね....

 どちらの山も買い主に許可を得なければ入れませんが、どちらの山に入ってみたいと思うか....

ヤマジノホトトギス
しもじ 足下シリーズ
 きのこの種類にもよるが、その多くは下...特に足下のきのこを探すのだが、あれほど下を見ながら歩いた場所が、こんな綺麗な花が沢山咲く場所だったとは...うっかり踏みつぶさないように...それほど低い位置で小さく咲くホトトギス...踏み出す1歩1歩が優しくなりますね〜