秋本番...の巻

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 季節を感じる..色んな事や場所で、人によって様々であって、しもじとて同じ。

1年の2/3は取り付かれたように、山へ通いその木々の変化、風の匂い、花の開花、虫達の声、鳥のさえずり、空を行く雲の形...もちろんきのこ達の種類....とか書くとそれなりに聞こえるが、意外にUNIQLOに冬もの買いに行く自分に一番季節の変わり目を感じたりたりして....

 ど〜んと、今日最初に目に飛び込んだ奴...遊歩道脇で、こんなにでかくなっても人間様に気がつかれず.....崖崩れで車が入れなくなったおかげかの〜...しもじ整体行って体調整してもらったばかりで、まだまだ何時間でも君たちの...おね〜ちゃんの為なら歩けるのだよ...弱点はアスファルトなんだけど...

 毎年書いてるが、ほんとにいつでも助けられるきのこで、5月末から10月まで、同じ木に何度も発生する..季節感のない無節操なきのこに思えるが....少なくとも一定の周期で発生するのではんく、ある意味意外に湿度や温度の変化に敏感なきのこなのかも知れない.....捕らえにくい山の状況を知る時...助けられている....きのこが無い時、こいつだけは採れるとい域を最近少し越えた気がする...確実に歳だけは重ねて行くが、まだまだ青いしもじでした...。

 でも、見た瞬間...キムチに見えてしまう...

 秋きのこで、待ちわびてるきのこの一つにチャナメがある、こいつの味噌汁は格別で、是非シーズンに一度は..と言わず何度も試したい奴です。

 チャナメの風景としては普通なんだけど、やっぱり列なしてるきのこは、なんにしても見つけた時嬉しいもんですね〜.....

 写真的な美味しさでは、真上より...やはり斜め後方から....カシャ!

ヌメリスギタケモドキ
 茎はカチカチだったが、でかさの割に虫も入っていなくて、グットでしたが、いきなりカゴずっしり...みたいな..
 いきなりですが、今日のキムチです...かなりの量のヌメリスギタケモドキが採れたので、早速ですの〜

 水にさらし、茹でて、市販のキムチの素で和えて、冷蔵庫で数日寝かせて完成〜

ムキタケ
 こちらは、本日最後に採ったキムチ..じゃなくてヌメリスギタケモドキ...
考察

きのこのキムチを市販のタレで漬ける時、1メーカのタレで漬けるのはなく、最低2種類は混ぜてみると、一種類の場合に比べ格段に美味くなりますよ〜

実際試してみると、歴然です。

チャナメツムタケ(ジナメ、イッポンクリタケ)
 ハツタケ老菌...カビじゃないですよ...傷がつくと青変するのが特徴....つ〜ても...これだけ青いとね〜...と〜ても食べれるきのだったとは思えんの〜
アイシメジ
一応ハツタケ
 アイシメジ群れに遭遇して、せっせと収穫してると、これは..これは..面白いね〜...アイシメジ....合体愛シメジ......
 ネズミシメジ(
 「来て〜!」と、何やら嬉しそうに呼ぶ彼女..行ってみると、背の低いコメツガの木の回りにずら〜っと....「シモフリでしょう!やったね!」...と喜んでる彼女を尻目に、良く見ると...「あのね〜シモフリは燻し銀、これは鼠色...堂々とネズミシメジじゃ〜!」...に、ガックしの彼女....ま〜プロでも、特に幼菌の頃は間違う事もあるくらいの奴だかんな〜.....だから誤食による中毒が後を断たないのだな〜....
こちらは、普通にアイシメジです。
 これから晩秋まで、きっちり楽しませてくれるだろう、ムキタケのついた、U氏発見の倒木....転勤でこの地を去ってしまったので、しもじが全部頂いております...MATUYAでベ〜コン買って帰ろう〜っと...

左は、イノチン(ツバアブラシメジ+ムラサキシメジのキムチ

右は、ヌメリスギタケモドキのキムチじゃ〜

ニセクロハツ(猛毒
 この時期になって、やたら発生している..

ニセクロハツにしては、妙にヒダが白いが...切断しても全く黒変しない...ニセクロハツと考えておいた方が身の為だな...ニセクロハツなら猛毒で死に至る事もありますので、注意です。

クリタケ
 去年、きのこガイドでここに来たには16日...今日は14日...2日早い分だけ、ちと小さい?....ま〜人間様のカレンダー見てるわけではないとわ思うけどね...。
シモフリシメジ
 それなりに、山採りきのことして、地名度の高いクリタケ..株になって発生するので、見つけた時は、その株大きさに比例して嬉しさも大きいのだが......
 大株が流れていているのを発見すると、妙に残念で残念で仕方がないが、ネジは逆に回せない...とか分けの分からん事ブツブツ言いつつ..この場所を正確に頭の中にインプット! その精度は...もちろんGPSより精度が高いのだが....来年ここに監視カメラでも設置しておきたいの〜.....
 思ったほど、えっち〜っぽい料理にならなかたの〜..色々自分でコメントしたいのだが...やめとこ...
 意外にカラカサタタケはしっかりしてるので、ナフを使って切らないと食べれません..味はいいですよ〜...別におっぱいにする必要は無いので、カラカサタケハンバーグお試しあれ...。

 でも、ドクカラカサもあるので、しっかり同定できたものを使ってくださいね。

 最後はシモフリシメジで締めくくりだったのですが、すでに日没間際...とてもシャッターを切れる明るさではなく...カシャ!ってやらずに、早く山を出なければ〜....まっこれからでしょう!
今日の収の図
この彩りも、季節を感じるますね〜
4日後のシモフリシメジ
思ったほどに背長していなかったの〜
 カラカサタケが熱で収縮して、お肉とぴったりくっついてソースが間に閉じこめられます。
 カラカサタケのハンバーグ..おっぱい風...
おっぱいや〜(屋)....しもじ
 カラカサタケの刻み包みハンバーグ

材料 牛挽肉 適当
タマネギ 適当
ッカラカサタケ Dカップ一つ+α
市販のデミグラスソース(普通のソースでもOK)

塩胡椒 適当

適当レシピ

カラカサタケの一つ茎までみじん切りにして、ハンバーグを作る要領で、フライパンで焼き、片面焼いて、ヒックリ返したら、ソースをかけて、Dカップを乗せて、赤ワインを適当に入れて、フライパンのフタを閉めて、蒸して完成〜

Dカップには、少し塩胡椒まぶしておくといいでしょう。