きのこ展...の巻

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 今日は、きのこ仲間の所属する、きのこの会主催のきのこ展に行ってきました。

もちろん、この時期しもじの地元でも数多く主催されるきのこ展ですが、主催する側のパワーというより、きのこなんか...じゃない、きのこなんだ!を、強く優しく感じる主催する方々の思いが満ちあふれていた展示会でした。

 秋のきのこシーズンでは、長野県だけでなく、日本中..世界中で、色々な展示会が催されていると思いますが、自分の地元でも、こいいった展示会が増えてくればな〜と思う一日でした。

 スーパーや、直売所など、不特定多数の人々の往来する場所での、きのこ展示会は、それはそれで、多くの人が興味を持つ機会になったり、なにげに発見や、知識の収穫になったりで、多いに意味があると思います。

 が、この展示会は公民館を借りて催されいるので、たまたま行ったスーパーで、沢山のきのこが並んでいて、ちょっと見て行こうか的なものではなく、確実にきのこ好きが集まって来るスタイル...地元のきのこ好きはもちろんですが、県外からのやって来ている方々もいて、催しの濃さと、きのこ好きの行動力を痛感します。

 以前は2日かけて展示されていたらしいのですが、展示きのこが2日めにはかなり痛んできたりで、展示してもどうにもならん...みたいな事から、一日気合い入れての催しになったそうです。

 この展示会に来た方々に驚いたのは、皆熱心に、ただきのこを見て行くのではなく、学んで行く事です、年齢問わずメモ片手に、デジカメで写真撮ったり、主催者の方に色々諮問したり...「おら〜こんなきのこわんね〜」じゃなく、このきのこ覚えて行くぞ〜みたいな....それは、自分で山へ行くという事だからですね。
 真剣にメモ取りながら、質問しているじ〜さん...顔は妙に笑顔だったのが印象的でしたね〜...なんでも、笑顔で学べると素敵ですね。

 さらには、不明なきのこ手にもって、「このきのこ分かる人〜」と会場の中歩く人....ここに集まる人がどんなどんな人達か、お互いよく分かっているのだな〜....はい!順番に並んで...みたいな世界はここには無縁じゃの〜

 子供も図鑑開いて...お〜写真のページ見てるのかと思えば、字のぺージじゃん! すげ〜...

 ピンクのシャツの女の子に、しもじの髪の毛見て....「コスプレ?」と聞かれ....即答出来なかったのが、本日の凹み....

 展示してるきのこには、手作りのきのこ写真んカードが、説明分もついて、これが結構分かりやすい。

この手間暇で、展示きのこも生きてきますよね〜

展示されていた、キヌガサタケの幼菌と、その二つ割り
 なにげに、鑑定してもらってる女性の後ろを見ると、鑑定の終わったきのこ、メモ付きで一種類ずつ袋の入れ分けてある..家に戻ってからも、納得ゆくまでながめるんだろうな〜

 鑑定する会長さんも凄いけど、鑑定してもらう側もみな凄いの〜

 どんどんよそってくれる、炊き込みご飯ときのこ汁

食 べてる合間ににも、どんどんきのこが届く....何度も炊くきのこご飯も、内容がそのつど変わる..多分ここの名物になるだろう、リコボー(ハナイグチ)の炊き込みご飯美味しかったな〜、こんど自分でやってみよっと。

 展示会場台所風景...とにかく働く男達って感じ...やはり採ったきのは、美味しく食べきゃね...そうい意味でも、きのこの名前だけ覚えても、つまんね〜世界...素材を生かした料理...これは経験者から学ぶのが一番の近道、きのこの名前覚えるより、こだわりや、柔軟な姿勢がないと...うめ〜!の声が出ないのだな〜。

 とにかく、皆挑戦的で皆料理人で、食通..

 人の話しではなく、自分の舌で確かめね〜と気がすまないし、人に伝えられんでしょう...と、ある主催者、しもじ同感です。

しもじ、きのこ缶バッチ、こんなもんで...喜んで頂ければ...もっと沢山作っていけばよかったな〜...
しばらくして見ると、オ〜根性で背長してる...
 持ち込まれたきのこの鑑定をする、会長さん

それを熱心に聞きながら、一種類づつ名前を書いた紙と一緒にデジカメで記録する....

 勉強になっているのは、持ち込んだ方だけでなく、その回りで、「ほ〜とか、あ〜」とか言ってる大勢...その中にしもじもいるわけです。

 こちらは、働く彼女...ではなく、自分の食べるうどん、よそってるの図....で、しもじは、食べてるだけ.....