なんたって日頃の行いの良い二人...土砂降りの雨...の巻
 毎週火曜日はそば屋サスケの定休日、もちろんおやじが黙って家に居る訳がない。 「絶対マイタケ出てるから行くぞ!...」と休みをとって、朝3時半集合にて、いざ妙高へ...30分も高速を走っていると、雨が...「だって雨降らないって言ってたぞ!..」と.....誰が言っても降ってるものはしょうがない、黒姫に着いた頃には土砂降り...最低、でも全くめげず、水の出ている沢を登り、急斜面というより、切り立った斜面をサスケのおやじ目的のミズナラの巨木目指して...目的のマイタケは小株1つでしたが、その他ブナハリやナラタケが大量収穫! おまけにいいナメコも収穫できて、めちゃめちゃ楽しい一日でした。

帰る頃になって雨も上がり、青空が広がり...いや〜二人とも日頃の行いがかなりいいようです....

 最初のポイントは空振りで、さらに雨が激しくなってきたので、7時から40分くらい休憩...で、第二ポイントへ。 狭い沢を登り始めてまもなく、いきなり綺麗なブナハリ、久日ぶりだな〜ブナハリ見るの! 喜んでいるとその上に、ナメコ! 最高〜いきなり今日は楽しい〜って感じです。
 上の写真の見事なツキヨタケ(毒きのこです)の下に、下の写真のブナハリがびっちり! 雨が少し小降りになったので、カメラは上を向けられますが、なんたってめちゃめちゃ足場の悪い尾根っぱり....この位置でしか写真が撮れないので、分割写真です。
ツキヨタケ
 ここだけで、かなりの収穫量になりました、実際にはこの倍の長さがありました。動画で撮ってあるので、いずれ紹介します。
 大きくなって、雨にもうたれ、げろげろになったクリタケ、とても採取できる状態ではありませんでした。
 マスタケもありました、写真ではそれほどでは無いのですが、山の中、雨にうたれとても綺麗なオレンジ色が光っていました。
 気持ちのいいぐらいのナラタケの株、遠目には、雨に濡れナメコに見えました。 この頃が特に雨がすごく、なんとか写真を撮りたいとカメラを出すのですが、カメラカッパの下から出しただけで、びしょびしょ(悲し..)瞬間でもカメラ上に向ければ、レンズに雨が当たりとてもとても....もちろん光も少ないので、シャッター速度はめちゃ遅く..ストロボなんか焚こうもんなら、光が全部雨に反射して、光のつぶカーテン状態...と、そんな状況で、レンズの上に手をかざし撮った...こなると、ほとんど証拠写真みたいで、いさぎ悪いとしか言い様がないですね.....しかし、今年買ったばかりのデジカメ、もうなんども、雨の中をくぐり抜け....一応ケアしてるのですけど.....。
 また、ツキヨタケの写真です....

 以前、是非光るきのこ見たいと言う友人に、わざわざ立派なツキヨタケ採ってきてあげた事あります、段々光は弱くなりますが、2日くらいは、ヒダが、安っぽい夜光塗料のように、ぼ〜っと、光っていました。

 とにかく、至る所で立派なツキヨタケが...いつか針月の夜、光るツキヨタケの写真撮りたいです。

 

ナメコ
ブナハリ
 あま〜い香りの不思議で綺麗なきのです。

 倒木に発生してるブナハリはとてもラッキーで、大体立ち枯れのブナの木に大量に発生してる事が多く、高い所まで発生していてとても、手が届くとい訳にはいかず、つなぎ合わせ5メータ以上なるブナハリ専用カマを作って、志賀高原まで行った事あります。 もちろんカマの刃も、下からきのこを切り落とせるように、わざわざ作ったのを思いだしました。

しかし、今日は楽に採れるぞ〜

 

 山を下りて帰る頃、雨も上がり、青空が...

道路ばたで、ヤマブドウ...きのこ以上に収穫してきました。 

 ウワズミザクラの実です。

真っ黒なやつは、結構甘い! 焼酎に浸けると杏仁の香りの漢方のお酒になるそうですが、効能は知りません。

 夜家に戻る頃、彼女から電話で、父親を連れてきのこ採りに行って、分からないきのこ沢山採れたから見てくれの事....ま〜なんとコムソウが一杯! 電話で聞いたとき、「コムソウじゃないの..」と僕...図鑑にそんなきのこ載ってないと言う彼女、しまった、ショウゲンジって引かないと載ってない図鑑多いんだっけ...コムソウは地方名、こちらでは、ヨヘイジともいいますし、一部ではこれをタマゴタケとも呼んでいます。
 ワイン仕込んでみました...
ナラタケ