雨...斜面...最悪...でもシモフリ...の巻
１０月２０日
本日、昨日から雨が降り続いて..仕事の関係で、週末休めなかったので、テンション下がってしまって....
前の晩は（今朝まで）夜更かししてて、適当に目が覚め....雨でも上がってれば山行くかなー...程度でした。
今日は一日撮りたまったものすごい量の銀塩写真（スライド）を整理でもしようかと...ごろごろ...で、銀塩並にたまってるビーールの空き缶を資源ゴミ置き場に持って行こうと外に出ると、雨は一応上がってまして.....雲がずっしり下りた山見てたら...シモフリが雨に打たれてどんどん.....頭の中で大きくなってきて....カメラのカメラ器材車に積み込み、のこのこ昼から出撃！！
このクリタケには、大きな意味があって....この数年このクリタケが出ると、ほとんどこの尾根は、今年もありがう状態で.....なんでもう顔だしてんだ...
で、山は結構な雨降りで、今日最初のシモフリは、とても写真撮れれるような明るさが無く...断念..とにかく暗いし雨すごいし...銀塩カメラは、ここの所妙に修理を傘ね..じゃなく重ね、又子の雨で壊しちゃいけねーとはなから断念！..今日はデジカメのみで勝負...でも今年の春壊して修理したばっかだけど.....２万円..でした...ぬらさないようにしなきゃ....
アイシメジ
雨に濡れてる愛です.....
毎年ここには沢山の愛があるのに...今年は.....愛をくれーよ！もっと俺に〜♪....失礼しました！
どんどん雨足は激しくなる...まーまだ木々に沢山葉っぱが残っているので、音のわりには濡れない...けど、ただでさえ、立ってられないほどの急斜面、さらに滑りやすくなっていて....リックを下ろしてカメラ出すだけでも大騒ぎ....騒いでも、こんな雨の山の中....一人ですけどね......こんな体勢とデジカメとは言え、シャッター速度１秒以下の露出の中、良く撮ったと...自分だけ感心してます..... 収穫もまた大変でした...結構良いムキタケ沢山採れましたが....結局ロープ張って下りなかったので、この斜面帰還不能となり（雨降って無ければＯＫなのですが..）、そのまま大きく巻いて移動となりました.......
そんでもって、やっと本命のシモフリの発生する沢の上に到着....ここは、ツガの木の根本、斜面に対し下側にシモフリが発生するため、上から見たのでは、全くその姿を確認出来ない...なんつーですかねー、感働きつーか、斜面下りる前にもうこの風景が目に浮かんでいて、リックを下ろし、デジカメ三脚にセットして、いきなり撮影モードで下りて行った俺の足は...自分で...ドラマじゃー！と.....酔っていました。
しかし、この沢、粘土質の上にそっと土が被ってるような場所、雨降ってこれが又滑る滑る...一度足滑らすと簡単に１０メーターくらい滑り落ち..止まらない...そんでもって又登る..デジカメかばう....発生してるシモフリの数にしたら異常なエネルギーの消費です..がそれが..俺のシモフリシメジじゃー！.....あーしんど....
出だしも遅かったのですが、いい加減時間もいい時間になっていて...シモフリも採ったし、早く山でなきゃ...とおもいつつも、ハナガサタケ見つけてしまったので、一応撮影...食..とはなっているが、どうも食欲そそらんきのこなので、そのまま採取せず、いぞぎ足にて帰還ルートに戻る......
決して平らな場所の写真ではありません.....きのこの傘って、なんつーか、水平を保とうとするきらいがあって....まるでソーラパネルの用に角度の付いたシモフリ...この角度から斜面想像してください...上の写真もそうなんですが、雨降りの午後の山の中は、暗い！デジカメの液晶パネルの表示は、馬鹿野郎！こんな暗さで写真撮れるわけねーだろ！サインで赤い数字が点滅中、シャッター速度１秒以上で、どれだけの速度でシャッター切ってるのか....さらに、液晶見ても、殆ど表示されてる赤い文字以外は、真っ暗でまるで、被写体は写らない...この辺は経験から、とにかくシャーッター切れば、像を造り出すデジカメを信じ何十回もシャッターを切る..で、撮れた画像は液晶で、確認できる......。
が、この液晶は確認程度で...変更フィルターに曇りが出てたのまでは、きがつかず....大失敗、家絵に戻って、コンピューターで画像を見ると....がっくし..で、こんなしらっちゃけた写真になってしまいました...銀塩のファインダー覗いていると時は、こんな失敗しないのになー（めったに...）まっいいっか、収穫の喜びだけ味わいましょう！ ..っと...。
ここは、僕の...チャナメの森...今年はこの数年で、最低の発生量....でも少しでも採れたから満足｡
自分で決めてる、山出る時間を大幅にオーバーしてる為、かなりの急ぎ足にて、山の中を歩いている.....雨をよける為のかっぱがまるでサウナースーツ状態...雨に濡れた方がマシな位、中のＴシャツはずぶ濡れ.. 額の汗を拭こうとで立ち止まると、しっかり上げてる、かっぱのチャック、首もとから熱気が上がってくるのが分かる....曇った眼鏡を拭くと、垂れ込める雲の中にわずかに紅葉の始まった山肌が見える.... 急速な秋の深まりを感じつつ...写真なんか撮ってる場合じゃねー！ 早く山でねーと、山の住人が今日は早めに出てくるぞ！ っと....温泉が待ってるぜい....。
こっそりと、メーリングリスト開設してます....
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