本来ここは、サクラシメジの菌床である。 今年も時期になると一斉にアカンボウがおねを目指すはずである。
しかし写真はウラベニホテイシメジである、この場所はもとおり、この時期に発生を見たのは初めてである。
おかげで、おらっちの畑が気になり、翌日つい奥深くチェックに行ってしっまた。さすがに発生は見られなかった。それよりこの時期にあまり奥深く行くことは、かなり精神力を必要とすることを身にしみて感じた。何故か、太古に祖先が、そのDNAに残してくれたものの、薄くなってしまった生存への防衛本能、その文字を、浮かび上がらせようとしているかのように、精神に直接被いかかぶさって来る恐怖である。 それは....ある程度の知識と、ノーマルな五感を備えて、一人で行って見れば分かるはず(余りお勧めできない)。もののけ姫ならず、もののけおやじでした。

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