シモフリシメジ..もうこのキノコについては、語りたい事が多すぎて、かえって何も書けなく(書くのが辛いだけ)、とりあえずお酒でも飲みながら、どうまとめるか考えようと、シモフリの素焼きをレモン醤油で摘みながら、チリ産の赤ワイン(安いわりに、僕好み980円の200円引き)を飲み、結局オヤスミ状態になってしまう。

 人には好みと言う物があって酒の臭いを嗅ぎつけすい寄せられる人もいれば、不快な思いをする人もいる。同じ果物でも、パイナップルは大好物だが、柿は嫌いといやつもいる。    

 おかげさまで、僕には嫌いな物が無い。少なくとも自分で作った料理以外は、たいていどんな料理でも美味しく食べれる得な性格をしている。でもキノコに関しては、でも何故か自分で料理したものが一番うまい(ほとんど酒のつまみだが)、きっと思い入れという奴のせいだと思う。僕にとってキノコと言う物は、今日はどの山に、どんなキノコを狙って行くか、それから始まり、歩いて撮って、採って、温泉で疲れを癒し、そしてその日の収穫で酒を飲む、この一連の行動が全て一つのイベントで、思うように思うままに....採取してきたキノコは、サンプル以外は、食べる為のもであり、何とか美味しく食べようと、大嫌いな努力をしてしまう。

 そこでシモフリである、ホントに美味しいと思う、僕は!。もうどんな食べ方でもOK!でも最近思うのが、色々能書きばかり言ってないで、一度プロのシモフリ料理食べて参考にしたいとつくづく思います。こんな良い素材、ほかには無いよ!、松茸?ばか言っちゃいけません、香り松茸、味シメジ。良く言ったもんですよ、松茸なら、永谷園のお吸い物が一番だと思っています(浮いてるあれ、椎茸だよね、でもコストパーフォーマンスから言えばベスト)でもシメジはそうはいかない。

 決して、シモフリシメジがKing of Shimeji だとは思わないが、少なくとも、kingを詰める、ビショップと言うところかな。

 

 でもねーほんとに美味しいんだよ!そのかわり、こいつらトッテモ隠れ上手で、なおかつわがまなや奴等なんですよ、ほんとに。

 

さて問題です、この写真の中に何本のシモフリが隠れているでしょう。

 

 答え

**シモフリの見付け方の、ヒ.ン.ト.教えましょう!(俺って優しいでしょ......)

* シモフリはある土壌を好むようです。(全員と言う訳ではありませんが)

* あまり大きくないツガの木と友だちになりましょう。

* 山で迷わない知識と体力、そして野生の感を身に付けよう。(すいません、偉そうで)

* 最初の一本を見つけたら、その場を動かず、荷物を置き足下からじっくりとあたりを、見渡しましょう。

こんなに見つかります。

    おや?

 

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