まー真夏の山ならまだしも、10月きのこのシーズンまっ盛りの時期....道路からたいした距離もなく、きのこ銀座みたいな...やたらきのこ狩りの人が往来する尾根っぱりの倒木に堂々と、まるで誰かがヒラタケの駒菌でも打ち込んだかのように発生したヒラタケ2株! よくもまー誰に見つからず、ここまで大きくなりました。長年この山に通い続け、ヒラタケ自体はそれほど珍しくはなくなりましたが、美味しいきのこである事には間違いなく、料理方法の幅も広く、見つければとても嬉しいきのこの一つです。

 見つけた時は、立派というか、こんなに、サイズ、容姿共にバランスいい状態のヒラタケは初めてで、ちょと舞い上がってました...人の採ってきたヒラタケで、両手で抱えるほどでかい株も見た事ありますが、それはそれで...自分で見つけてればそれなりに、めちゃくちゃ感動したでしょうけど...それはそれ...。

 しばらく眺めて、こころ行くまで写真撮って、えへへ..の収穫! 手に持ってもずしっと重く、一人山の中で、ニマニマ..心弾む気持ちつーのですかね、こゆうのって♪

 で、里に戻ると、こんどは人に見せたくなる.....思い着くきのこ好きに、今日の収穫のお裾分けしながら、このヒラタケ見せびらかす..けど、とてもあげるという優しい気持ちになれない、なぜなら、この株をばらしたく無い訳で....あげるなら丸ごとじゃないとありがたみが薄れるような気がして...結局1株は、きのこ大好き一家にあげて、もう1株は一人で楽しみました....んん〜間違ってねーよな...いいんだよな、自分で見つけて自分で食べて.....

しもじ

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